立石は1軍合流後、圧巻のパフォーマンスを見せている(C)産経新聞社

 阪神の黄金ルーキー、立石正広がプロデビューから圧巻のパフォーマンスを見せている。

 5月19日の中日戦でデビューを果たすとここまで5試合連続安打、週末の巨人3連戦では猛打賞から始まり、先制タイムリー、24日には逆方向にプロ初アーチも飛び出すなど、球界を席巻している。

【阪神】『原辰徳/岡田彰布より遥かに上』ドラ1立石正広はなぜ打てるのか?「◯◯だけはするな」先輩高木豊から絶対に伝えたいアドバイス

 即戦力ルーキーと見られていたが、プロデビューを果たすと圧巻のパフォーマンスを示しているドラ1ルーキーをめぐっては球界内からも考察の声が上がっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は5月25日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「【阪神】『原辰徳/岡田彰布より遥かに上』ドラ1立石正広はなぜ打てるのか?「〇〇だけはするな」先輩高木豊から絶対に伝えたいアドバイス」と題した動画で立石のパフォーマンスについて語っている。

 高木氏は圧巻デビューを飾った立石に関して状態もいいとしながら「スイングスピードもあるし (ボールの)捉え方もいいし 思い切りもあるし すべてそろっている」と非常にバランスが取れているとした。

 さらに24日のゲームでは巨人・竹丸和幸から外角直球を逆方向へ持っていきプロ初アーチ、外角の球にも対応しているが「体重がかかとに来ない 外を捉えられる 自分のところに呼び込んでいる 新人離れしている」としっかりボールを呼び込んでいるところも大きいとした。 

 さらに打撃の素晴らしさに関しては「センターを基準に打ち上げている」と基本のセンター返しがしっかりできているとした。

 巨人との週末3連戦でも連日、躍動した姿を見せたが高木氏が着目したのは2戦目のフォレスト・ウィットリーとの対戦打席だった。

 ウィットリーが追い込んでからナックルカーブを投じてきたシーンを取り上げながら「ナックルカーブが来た時に、溜めすぎると刺されるんだよ」としながら、ナックルカーブの曲がりに対して「瞬時に早く振ってレフトに持ってったっていうのは、こいつはただもんじゃないなと思ったよ」としながら「ルーキーだとまずあの球に反応できないかもわからないし、空振りするよ」と脱帽の姿勢を見せた。

 またとないロケットスタートを切った黄金ルーキーの今後に関してけがをしないことが条件としながら「やっぱりトリプルスリーはできるだろうなと思うよ」ときっぱり。3割30本30盗塁に関して「走れれば、けががなければ」としながら、「100打点はいく」と明言。勝負強さも高く評価した。

 阪神も立石合流後は5連勝の負けなしと完全にチームの起爆剤となっている。

26日から始まる交流戦でも背番号9の躍動した姿に引き続き高い注目が集まっていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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