佐々木は7回10奪三振無失点と圧巻ピッチングを見せた(C)Getty Images

 ドジャース佐々木朗希が圧巻の投球を見せた。現地6月5日に本拠地で行われたエンゼルス戦に先発。

 佐々木は初回先頭のザカリー・ネトを三ゴロ、続くマイク・トラウトから160キロ超えの速球で追い込むと得意のスプリットで空振り三振を奪うなど、2三振を奪う好調な滑り出し。

【動画】圧巻の投球!佐々木朗希がメジャー移籍後最多10奪三振

 4回まで無安打ピッチングとテンポ良く投げ、5回一死からニック・マドリガルに左越え二塁打を浴び、6回も1安打を許したが7回も三者凡退に封じた。この試合は7回2安打10奪三振と圧巻のピッチング。10奪三振はメジャー移籍後自己最多となった。球速も初回にメジャー移籍後最速の100・6マイル(約162キロ)を計測するなど緩急をつけたピッチングで打者を封じ込めた。

 先発再挑戦となった今シーズン、序盤は苦しんだが段々とアジャストした姿を見せている。5月17日のエンゼルス戦で自己最長の7回を投げ2勝目をマークすると、23日のブリュワーズ戦でも5回を投げ3勝目をマーク。

 この日の試合では勝ち星こそつかなかったが、試合を作り、チームの信頼を勝ち得るピッチングを見せている。

 未完の大器とされた中、いよいよ本格覚醒を期待させるスケールの大きいピッチング内容にはドジャース番を務めるブレイク・ハリス記者も自身のXでこの日の投球内容を伝えながら佐々木に関して「野球界最高峰の投手の1人」と絶賛。

 米ファンの間からも「圧倒的な投球」「私が間違っていた」「この調子を続けて!」「完全に化けたな」と評価の声が高まっている。

 試合は0-0で迎えた9回、フレディ・フリーマンのサヨナラホームランで決着。劇的なサヨナラ勝ちを演出したのは間違いなく佐々木の好投だった。

 試合後の佐々木は「思ったところに思うように投げられている」とオフから続く取り組みが実を結んでいると話した。快投が引き続き、期待できそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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