沢口靖子が主演するドラマ『科捜研の女 2022』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)が、今夜ついに最終回を迎える。ラストエピソードでは、榊マリコ(沢口靖子)の前に、またしても“シリーズ最強の敵”古久沢明(石黒賢)が出現。

マリコが史上最悪の窮地に追い込まれる。

【写真】小池徹平演じる君嶋直樹がマリコたちを裏切るのか!?

 最終話でマリコたちが挑むのは、京都市内のビルで女性の遺体が発見された事件。臨場したマリコは驚愕する。なんとも不可解なことに、遺体が凍死の所見を示していたのだ。気密性が高く、深夜でも室温が下がらないビル内で凍死するなど、通常ではありえないこと。しかも、現場のビルは最近まで天才物理学者・古久沢が海外の研究機関と手を組んで極秘裏にラボを開設していた場所だった。


 古久沢は「研究を阻む者は、未来の人類にとって害悪でしかない」という信念を持ち、犯人を知りながらも科学の発展のために、二度も隠避した男。「科学者として醜悪」などとマリコを冷酷な言葉でなじってきた相手だが、彼はどう事件に関わっているのか?

 なんと今回、マリコに敵の魔の手が迫り、絶体絶命の危機に。公開された場面写真の中には、冷気漂う室内にマリコが倒れている戦慄のショットがある。まさか、マリコも凍死させられてしまうのか? そんなマリコの窮地に深く関わっているのが、小池徹平演じる君嶋直樹。「人の心の闇を科学で解明したい」と願い、科捜研に転職してきた君嶋。彼は、前職の研究所の同僚でもあった古久沢と、実は密かにつながっていたようで…。


 最終話には、第3話で登場した“科学者専門の人材ブローカー”奥居秀俊(福士誠治)も再び姿を現すほか、人気実力派声優・加藤英美里が登場。古久沢とつながりのある電機メーカーの女性管理職役で捜査をかき回す。はたして、シリーズ最強の敵・古久沢明との最終決戦の行方は? そしてマリコの運命は?

 ドラマ『科捜研の女 2022』最終回は、テレビ朝日系にて12月20日21時放送。