【写真】ロングヘアーが懐かしい小松菜奈
本作は、第22回日本ホラー小説大賞で大賞に輝いた澤村伊智のホラー小説『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫)を映像化。フリーライターの野崎(岡田)が、「イクメン」として娘の知紗を溺愛する田原秀樹(妻夫木聡)、その妻・香奈(黒木華)に迫る正体不明の「何か」の恐怖に、野崎の恋人で強い霊感を持つ真琴(小松菜奈)、真琴の姉で日本一の霊媒師・琴子(松たか子)とともに立ち向かう姿を描く。
解禁となったポスタービジュアルは、上から迫りくる“あれ”を待ち受けるような、豪華俳優陣5人の緊張感のある表情を捉えたもの。岡田が演じる野崎の髭面とド派手な柄シャツが印象的だ。また、真琴のピンク色の髪や、琴子の意味深な顔の傷など、怪しい雰囲気を強く感じさせるデザインとなった。
本作が、小松や妻夫木も出演した映画『渇き。』以来、4年ぶりの映画作品となる中島監督は、1年以上を費やして脚本を執筆。劇団「ハイバイ」を主宰する劇作家・岩井秀人を共同脚本として迎え、ストーリーを練り上げた。企画・プロデュースを手掛けたのは『告白』でも中島監督とタッグを組んだ川村元気。
映画『来る』は12月7日より全国公開。