女優の清野菜名がヒロイン役を演じ、俳優の坂口健太郎と共演するドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系/毎週火曜22時)が今夜スタート。おひとり様最高のイマドキ女子が、堅物変人のこじらせ男子から偽装結婚を持ちかけられる。
【写真】“不意キュン”必至の偽り夫婦コメディー 『婚姻届に判を捺しただけですが』第1話より
本作は、「フィール・ヤング」(祥伝社)連載中の有生青春による同名漫画を原作とした“不意キュン”必至の偽り夫婦コメディー。独身を謳歌している27歳のデザイナー大加戸明葉役の清野と、とある理由から“既婚者”の肩書きを手に入れるため、出会ったばかりの女性に偽装結婚を申し込む、広告代理店に勤める30歳の百瀬柊役の坂口が共演し、そのほか、倉科カナ、高杉真宙、前野朋哉、中川翔子、笠原秀幸、小林涼子、森永悠希、長見玲亜、岡田圭右、木野花、田辺誠一が脇を固める。
森田デザインで中堅のデザイナーとして働く大加戸明葉(清野)。彼女は、家に帰ると楽チン部屋着に着替え、晩ご飯はコンビニ飯でOK。そして、お気に入りのソファでビールを飲むのが大好きな「おひとり様最高!」女子。仕事にはやりがいを感じているし、生涯独身という未来もどんと来い! 婚活にあくせくする同僚はいても、職場で結婚しているのは社長の森田聡(田辺)だけ。そんな環境にまったりしつつ、友達の結婚報告ついでに結婚予定を聞かれることもあるが、華麗にスルーし自由気ままな生活を楽しんでいた。
同僚たちとランチをしていたある日。明葉はファミレスで、まさかの他人のプロポーズの現場を目撃する。ところがその女性は突然怒り出し、男に水を浴びせて行ってしまう。そんなビックリ現場に遭遇した矢先。飲み会の席で明葉は、ファミレスで盛大に振られていた百瀬柊(坂口)と偶然にも再会するのだった。
昼間の女性とのことはなかったかのように、結婚観について明葉にグイグイ質問攻めする百瀬。すると、百瀬は明葉に「僕と結婚してみませんか?」と、突然まさかのプロポーズ。さらに百瀬は明葉が想像もしていないような“結婚”の形を語りだし…。
そんな百瀬のありえない提案に怒りが収まらない明葉だったが、その時、祖母の大加戸初恵(木野)が倒れたという連絡が入る。そして不安でいっぱいの明葉は、ひょんなことから百瀬と一緒に病院へと向かうことになる。
病室に着いてみると、初恵は軽い心不全の発作だったことが判明。元気な様子の祖母をみて安心する明葉。そして、明葉が少し席を外した隙に、百瀬のたくらみで初恵は2人が付き合っていると勘違いする。さらに、なぜか百瀬の鞄から婚姻届が出てきて…!!
初恵にショックを与えたくない明葉は、「書くだけなら…」と思い悩むのだが、そんな中、明葉はさらなる問題を抱えることになり…。
ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』はTBS系にて10月19日より毎週火曜22時放送(初回15分拡大)。