ピアズは、2020年9月期の期末配当で、「1株あたり20円」の普通配当、「1株あたり10円」の“創立15周年記念配当”を実施すると、2020年9月16日の12時に発表した。これにより、ピアズの年間配当額は「1株あたり30円」となり、配当利回り(予想)は1.23%となった。

 ピアズは2020年9月期の配当予想を、普通配当が「20円」、記念配当が「10円」と修正し、合計の年間配当額を「1株あたり30円」にすると発表した。いずれも期末配当(9月)での実施であり、中間配当(3月・権利確定済み)は「0円」。ピアズは2019年6月の上場以来、配当を実施しておらず、今回が「初配」となる。

 ピアズは前回の予想では「1株あたり0円」の無配としていたが、「普通配当」および「記念配当」が実施されることになり、配当利回り(予想)は1.23%となる。

 また、ピアズの2019年9月期の配当は「1株あたり0円」だったので、前期比では「30円」の増配となる見込み。
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 ピアズは配当政策において、「優先的に人材の採用・育成、システム等の設備強化等の事業拡大のための設備投資等に投資し、なお一層の事業拡大を目指すことが株主に対する最大の利益還元に繋がる」とし、これまで配当は実施していなかった。しかし2020年9月期においては、2020年1月に創立15周年を迎えたことを受けての「記念配当」とともに、初配となる「普通配当」も実施されることとなった。

 なお、今回「増配」となったのは9月に権利が確定する期末配当であり、ピアズの期末配当の「権利確定日」は2020年9月30日、「権利付き最終日」は2020年9月28日となっている。
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 ちなみに、今回の「創立15周年記念配当」などの実施は本日12時に開示されたため、ピアズの株価は後場に急騰し、一時、前日の終値2386円より94円高い2480円(+3.93%)を記録している。

ピアズの過去2期の配当の推移は?■ピアズの年間配当額の推移 2019年9月期2020年9月期配当額(年)0円30円(予想)

 ピアズは2019年6月に上場したばかりの企業で、2019年9月期は無配であったが、2020年9月期には「普通配当」と「記念配当」を合わせた「1株あたり30円」の配当が実施される見込みだ。

 参考として、ピアズの株価も確認しておこう。ピアズが上場した2019年6月20日の終値は5230円だが、本日(2020年9月16日)の株価は2435円と、上場日の終値を下回る水準で推移している。

■ピアズ(7066)の株価チャート/月足・上場日~本日(2020年9月16日)

ピアズの配当利回りは?

 ピアズの2020年9月16日時点の株価(終値)は2435円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。

【※ピアズの配当利回り】
株価:2435円
年間配当額:30円
配当利回り:30円÷2435円×100=1.23%

 ピアズの配当利回りは1.23%。2020年8月の東証1部の平均利回りは2.11%(配当実施企業のみ)なので、ピアズの配当利回りは「低め」と言える。なお、ピアズは株主優待を実施していない。
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 ピアズは、携帯電話販売店を中心に研修コンサルティングなどを行っているコンサルティングファーム。組織コンサルティングノウハウの他業界への展開も計画。2020年9月期(通期)の連結業績予想は、売上高36.8億円、営業利益3.4億円、経常利益3.7億円、親会社株主に帰属する当期純利益2.5億円となっている。なお、ピアズは2020年9月期第3四半期より、従来の単体決算から連結決算に移行したため前期比は記載していない。
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■ピアズ業種コード市場年間配当額(予想)サービス業7066東証マザーズ30円株価(終値)単元株数最低投資金額配当利回り(予想)2435円100株24万3500円1.23%※株価などのデータは2020年9月16日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 
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