日本現代アートをグローバルな形で販売
株式会社フジ・スタートアップ・ベンチャーズ(以下「FSV」)は、2020年5月14日、株式会社TRiCERAへの出資を行うと発表した。

FSVは、株式会社フジ・メディア・ホールディングスの傘下にてベンチャーキャピタル事業を展開している企業。
TRiCERAは、日本現代アートをグローバルな形で販売する越境ECプラットフォームを、運営している。

ベンチャー企業への投資活動を行っているFSV
FSVは、インターネット・モバイル分野のビジネスを中心とする形で、フジ・メディア・ホールディングスとの事業シナジーが見込まれるベンチャー企業への投資活動を行っている。事業価値の向上を図るべく、グループ各社の技術力を活かした支援も提供。「ハードル高く、難しいチャレンジだからこそ」という志を持ち、新しい価値創造を積極的に推進している。

TRiCERAは、日本と世界を結ぶ一貫体制のアートサービスとして『TRiCERA』を運営している企業。集荷・配送・返品手配といったサービスを一貫して請け負うことで、アーティストが日本にいながらて世界規模で活動できるシステムを構築している。


第三者割当増資をFSVが引き受ける
FSVによるTRiCERAへの投資は、TRiCERAが行う第三者割当増資をFSVが引き受ける形で実施される。この出資を通じてFSVは、TRiCERAが展開している事業の支援も企図。世界を目指す日本のコンテンポラリーアーティストへのサービスを、FSVも支援するとしている。

(画像はpixabay.comより)

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