その氷点下ビールの秘密をメーカーさんに聞いてみましたよ。
「あっついですねぇ~」と嘆くと、すかさず広報担当さんが、「このビールなら見た目も涼しくて人気なんですよ!」とのこと。
一番に聞いてみたかったのが、ビールの温度を氷点下にしてうまいのか? ということ。「ハイネケンビールを0℃以下にすることによって苦味が抑えられ、本来のうまみをいかしながら、よりスムースな味わいが楽しめる」のだそう。
この氷点下ビール、特に新しい商品ではなく、ふつうのハイネケンを専用サーバーで0℃以下にしているんだそう。
「ふつうのハイネケンは5~7℃で一次冷却していますが、このビールは二次冷却によって0℃以下の氷点下にしているのです」
そういえば、よくふつうの居酒屋で凍ったジョッキにビールが入ってくることありますよねぇ。あれはどうなんでしょう? と聞いてみたところ、「通常売られているビールの中には、うまみや香りの配合によって、冷やしすぎると水のような味になってしまう」ものもいくつかあるというお答えが。
意外や意外。必ずしも、「ビールのジョッキを凍らせること=ビールがうまくなる」ではないのは盲点でした。なんでもハイネケンのようなビール独自のフルーティーで華やかな酸味がないと、氷点下にしても味が美味しくないんだとか。
ちなみに、「苦い」とビール嫌いになってしまった人にも好評だそうで、
「ビール好きの方はもちろん、カクテルなどを好む女性にも受けており、日本では今年で2年目となる登場ですが、好評のため、夏以外にも年間を通して各店で飲めるようになりました」
冬場に冷たいアイスクリームが食べたくなるように、冷たいビールも人気。
さっそく、この夏を惜しんで、氷点下ビールで一杯いってきま~す!!
(カシハラ@姐御)
※「ハイネケン エクストラ コールド」の導入店舗はこちらで確認を