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世界遺産決定の現場、パリのユネスコ本部に行ってきた

世界遺産決定の現場、パリのユネスコ本部に行ってきた
パリ本部の会議場。教育・科学・文化を扱う国際機関のイメージにぴったり。
小笠原諸島とともに、世界遺産へ登録される見通しとなった岩手県の平泉。世界遺産とは「世界遺産条約(世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約)」にもとづき登録され、世界遺産リストに定められた文化・自然遺産のこと。その決定がされる現場の空気を少しでも感じようと、パリにあるユネスコ(国際連合教育科学文化機関)本部まで見学に行ってきた。

「ユネスコは1946年に国際連合の一つの組織として生まれました。現在、本部が置かれている土地は、フランス政府がユネスコに寄付したものです。敷地内はフランスではないので一国の主権は及びません。国際機関として各国が自由な議論を展開できます」
案内してくれたのは事務局職員の方。まず会議場を見学し、その後はピカソが描いた壁画や、各国より贈られた芸術品を鑑賞しながら順に進んで行く。

「この本部が入っている建物は、アメリカ人のマルセル・ブロイヤー氏、イタリア人のピエール・ルイージ・ネルヴィ氏、フランス人のベルナール・ゼルフェス氏という3人の建築家による共同設計です」
さすが世界の教育・科学・文化機関。次々と巨匠の名前が飛び出してくる。施設そのものがアートだ。

「日本からの寄贈品も多くありますよ。安藤忠雄氏が設計した瞑想の空間やノグチ・イサム氏が配した日本庭園、佐藤忠良氏の彫刻、長崎原爆で顔が欠けた天使の頭像が敷地内に飾られています。特に、瞑想の空間内の床に使用されている御影石は、広島原爆で被爆したもの。また顔が欠けた頭像は、長崎原爆投下時に浦上天主堂にあったものです。これらの展示は、二度と過去の悲劇をおこさないようにというメッセージを含んでいます」

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