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足りないのはLOVEとヤンキー〈『四月は君の嘘』新川直司インタビュー前編〉

――では、主人公を男子顔負けのテクニックを持った女子中学生にしたのはなぜですか?
新川 ネームを描く前に、女子サッカーの澤穂稀選手のドキュメンタリー番組を観て、女子サッカーのプロ選手がいるのを初めて知りました。しかも、アメリカにサッカーのプロリーグがあるなんて! 恥ずかしながら全然知らなくて……。その当時は、女子サッカーも、もっと人気が出れば良いなという気持ちもありましたね。それが、去年のW杯で優勝までしちゃって……。このまま人気が定着して欲しいです。
――この作品の連載中、特に意識されていたり、大変だったりしたのは、どのようなことでしたか?
新川 大変だったことは挙げればキリがありません。まだまだ未熟なので。その中でも“熱さ”はずっと頭にありました。少年誌のスポーツ漫画に、“熱さ”は必須ですから。お話の熱さは当然ですが、人の熱気。試合中の荒い呼吸や身体から感じる温度。そのキャラが隣にいるかのような熱は表現したかったです。でも今振り返ると、「もっといろいろやれたなぁ」と反省しきりです。
――初のオリジナル作品の連載を終えたことで、コミカライズ作品だった『冷たい校舎の時は止まる』とは異なる手応えや自信も感じられたのでは?
新川 (最初に)『冷たい校舎の時は止まる』を描かせて頂いて良かったと、本当に思います。当時は全力で取り組みましたが、試行錯誤の連続で……。課題と反省が山積みでした。『さよならフットボール』では、それが少し減ったでしょうか。特に、絵で表現できることってたくさんあるんだなと、痛感しました。...続きを読む

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