まず方法の一つとして、問題となるCPUクーラーの性能を上げればいいわけだ。つまりは低速回転のファンで十分冷却できる構造の製品にすれば、騒音がずいぶんと低減されるはず。で、リンクスさんから紹介してもらったのが、『ETD-T40-TB』(ENERMAX)というCPUクーラー。
「静音化=ファン低回転化が一番手っ取り早い方法ですが、それによりCPUの温度が抑えられなくなってしまってはダメ。なので、同製品ではヒートシンク部分に“VGFテクノロジー”と“SEFデザイン”と呼ばれる独自の構造を採用しています」(リンクス)
VGFはヒートパイプ裏側の無風領域をなくすことにより放熱効率を高め、SEFではヒートシンクを抜ける風の圧力を高めて冷却効果を上げるという。
同製品とインテル製CPU「Core i5 2500K」付属のパッケージ品クーラーで比較したデータがある。
・ETS-T40-TB使用時の温度
アイドル時、29℃(回転数:850回転弱)
高負荷時、46℃(回転数:1400回転弱)
・「Core i5 2500K」付属パッケージ品