“ポニョは女性原理の生粋の存在。抑えるすべてのものに反撥し、後先考えずにただちに行動し、ほしいものを手に入れるためにつき進みます。食べること、抱きしめること、追いかけることに何の迷いも配慮もありません。多産系で猥雑で、恋ならいくらでもしちゃうキャラクターですが、この映画では幼児のままで、出会う男性によってどんな女性に成長していくか決まるのでしょう。”(宮崎駿『折り返し点1997~2008』岩波書店P493)
多産系で猥雑で、恋ならいくらでもしちゃうキャラクター!
おお、これは、「こうして二人は結ばれました。めでたしめでたし」ではなく、愛憎大波乱なドラマが、デタラメな未来が待ち受けていそうである。
がんばれ宗介!(米光一成)