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プリキュアはずっとかぼちゃを頭にかぶっている予定だった。映画「プリンセスプリキュア」宮本監督に聞く

大ヒット公開中の「映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!」。プリキュア史上初の3本立て企画の最後を飾ったのは、プリキュア史上初の「フルCGでのストーリー中編」に挑戦した「プリキュアとレフィのワンダーナイト!」
宮本浩史監督と、CGプロデューサーの野島淳志Pにお話をうかがった。

夢物語のようだった「監督になりたい」という想い


──宮本監督は、「ハートキャッチプリキュア!」の前期EDからプリキュアシリーズに携わっていらっしゃいます。今回、初めて映画作品を監督するにあたって、どのような経緯があったのでしょうか。

宮本 もともと、6〜7年前から「監督になりたい」と言い続けていたんです。でも、自分は3DCGのキャラクターの造形まわりをやらせてもらうだけの1モデラーでしかなかった。そんな人間が監督という目標を抱くのは、夢物語というか……そう簡単ではありませんでした。

──モデラーから監督になるというルートは、東映アニメーションでは珍しいことなんですか?

宮本 そもそも3DCGサイドから監督になるということ自体が、あの当時はほとんど前例がありませんでした。演出助手をやって、演出になって、演出でキャリアを積んで監督に……という道が一般的だと思います。正直、監督への道は諦めかけていました。
宮本浩史(みやもと・ひろし/写真左):1985年生まれ。監督、CGディレクター。20歳で業界に入り、スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー」「キングダムハーツ」などの作品参加を経て、東映アニメーションへ。「スマイルプリキュア!」以降の全作品でモデリングチーフを務める。他の代表作に、映画「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」キャラクターデザイン、「東京ワンピースタワー」のアトラクション映像(「ルフィのエンドレスアドベンチャー」内で上映)監督など。

──それが今回「プリキュアとレフィのワンダーナイト」で念願の劇場作品の監督に。どういったきっかけが……?

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