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小池百合子も枝野幸男も、みんな「日本新党」だった、かつての門下生たちが激突、総選挙、そして…

小池百合子は細川とともに新進党に移ったものの、新進党が解党すると小沢一郎らと自由党を結成、のちに小沢とも袂を分かって保守党をつくったが、2002年、当時の小泉純一郎首相に共鳴して自民党入りする。昨年の東京都知事選出馬をめぐる自民党内での対立から、離党にいたったことは記憶に新しい。

小池新党のシナリオを書いたのは細川か?


当の細川は、1997年に新進党を離れると、翌98年にはまたしても唐突に議員を辞職した。以来、陶芸を手がけるなど政治とは距離を置いていたが、2014年には、猪瀬直樹知事辞任後の東京都知事選に出馬して、人々を驚かせた。

その細川は、今回の総選挙の実施が決まる前、今年7月には小池百合子に安倍内閣倒閣への期待を込めた手記を週刊誌に寄せていた。いま、あらためてそれを読むと、今回の選挙に向けた小池の動きが、細川の構想と一部重なることに気づかされる。

《民進の核となる人たちと小池さんの党で倒幕がやれるのではないか。(中略)逃げ出す奴は逃がせ。そういう連中がいない方が、薩長同盟はやりやすい。(中略)改革は一定速度というものではなく、時に停滞し、時に飛躍するものだ。(中略)日本新党は飛躍の役割だった。小池新党もその役割だろう》(『サンデー毎日』2017年7月30日号)

もっとも、いざ小池が希望の党を立ち上げ、民進党議員に対しその公認をめぐり選別を始めると、細川は《同志として小池氏を手助けしたいと考えてきたが、排除の論理を振り回し、戸惑っている。公認するのに踏み絵を踏ませるというのはなんともこざかしいやり方で『寛容な保守』の看板が泣く》
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