review

「ヒトラーに屈しなかった国王」ノルウェー王室へのリスペクトに納得、王様はつらいよ

いざ戦争になっちゃうと、やっぱり王様でも大変なんだなあ……ということをドキュメンタリーのような生々しさで描いた『ヒトラーに屈しなかった国王』。見た後にはノルウェー王室へのリスペクトがしみじみと湧いてくる作品である。
「ヒトラーに屈しなかった国王」ノルウェー王室へのリスペクトに納得、王様はつらいよ

いきなりドイツに攻められて、どうするホーコン七世!


スカンジナビア半島の左側にある国、ノルウェー。隣国スウェーデンと同君連合を組んでいたノルウェーだったが、1905年に独立を宣言。国民投票によって立憲君主制の民主国家となり、議会は満場一致でデンマーク王室のカール王子をノルウェーの君主として迎えることを決定する。カール王子はノルウェー風の名前であるホーコン七世として即位。ノルウェー国王となった。つまり、ノルウェー国王は、デンマークからやってきた王様だったのである。日本人からすると「王様って輸入できるの!?」という感じだが、ヨーロッパではこういうことを繰り返してきたので、いろんな国の王族が親戚同士だったりするのはザラである。

で、35年の間ノルウェー国王として国民に親しまれてきたホーコン七世。孫も三人いて、一緒にかくれんぼしたりして遊ぶいいおじいちゃんでもある。持病の腰痛のため寝転がって電話を受けたりするものの、1940年になっても全然元気だ。しかし前年にはドイツがポーランドへと侵攻。さらにイギリス海軍がドイツの輸送船の航行を妨げるためノルウェー近海に機雷を敷設し、徐々に緊張が高まっていた。ノルウェーにはスウェーデン産の鉄鉱石をドイツに輸送するための積み出し港があり、ドイツにとって極めて重要な国だったのである。

あわせて読みたい

エキサイトレビューの記事をもっと見る 2017年12月22日のレビュー記事をもっと見る
「「ヒトラーに屈しなかった国王」ノルウェー王室へのリスペクトに納得、王様はつらいよ」の みんなの反応 4
  • 匿名さん 通報

    ノルウェー国民は幸せ、良かったね。 対して今の我が国は、トランプ大統領にシッポ振るしか能のない首相で情けない。日本に何かあったら真っ先に逃げるよ、こちらの首相は。

    10
  • 匿名さん 通報

    総理が学歴詐称で「成長」という漢字すら書けなくてしかも戦争大好きな馬鹿安倍晋三。平和を愛するのに政治に口出しできない我が天皇の苦悩は、、映画にそっくりな今の日本。

    4
  • 匿名さん 通報

    ノルウェーは王位継承者が複数いるんだろうけど、日本の皇族数は絶望的に不足している。このままでは皇室が途絶しかねない。日本政府にはしっかりと対策をとって欲しい。

    2
  • 匿名さん 通報

    そんな対策出来る訳がない。自民党背乗り超賤政府などにはな。奴らは、日本人に成り済ましながら皇室の威を借り、皇室衰滅を謀る売国奴集団に過ぎない。

    0
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

レビューニュースアクセスランキング

レビューランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

トレンドの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

エキサイトレビューとは?

エキレビ!では人気のドラマやテレビアニメ、話題の書籍を人気ライターがレビュー、解説! 人気ドラマのあらすじや、話題の書籍が支持される理由の考察、国民的アニメに隠された謎の解明など話題の作品の裏話を紹介。

その他のオリジナルニュース