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脚本家・坂元裕二の新たな挑戦を追った「プロフェッショナル仕事の流儀」「集大成と言われたらダメなんだ」

「どんな面白いストーリーより、本当にその人たちが生きているように見えることが一番好きだし、自分でもそういうのをつくりたいから」との言葉は、『脚本家 坂元裕二』のインタビューで、自らの信念を問われて語った次の発言とも通じる。

《連ドラは、観てない時間も、次の週を待ってる時間も含めて、ドラマを観ている時間だと思っているんです。次の回を待つ間に、登場人物たちが自分の生活のなかに入ってくるんですね。(中略)ドラマが終わったあとも「あの人たち、今もどこかで生きてるんじゃないだろうか」って思えるようなドラマをつくること。それが僕にとって一番大事にしていることで、それが連ドラのお客さんと交わしている約束なんだと思ってる。あの人たちはまだまだこの先も生きていくし、わたしはあの人たちの「ある3ヵ月」をちょっと覗いていただけなんだ、という思いになれるのが理想なんですね》

登場人物たちがいかにも実在しているかのように描こうとするからこそ、坂元は現実の生活もおろそかにしないのだろう。舞台「またここか」の公演を無事に迎えたあと、番組の終わりに彼が口にした「才能とかそんなのはあまりあてにならない」「その人が普段暮しているなかで出てくる美意識とか、自分がちゃんと世界と触れ合ってないと(作品は)生まれない」という言葉が心に響いた。

※坂元裕二をとりあげた「プロフェッショナル 仕事の流儀」はNHKオンデマンドの「見逃し番組」で配信予定。11月18(日)午後1時5分より再放送予定(一部地域をのぞく)。

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「脚本家・坂元裕二の新たな挑戦を追った「プロフェッショナル仕事の流儀」「集大成と言われたらダメなんだ」」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    なかなか興味深かったです。

    1
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