「TWO WEEKS」三浦春馬と比嘉愛未の美しすぎるキスシーン8話

結城大地（三浦春馬）が白血病の娘・はな（稲垣来泉）の命を救うための逃亡劇を描くフジテレビ系「TWO WEEKS」。灰谷（磯村勇斗）の不気味な笑み、久我早穂子（黒木瞳）の強烈なビンタ、久留和保（池田鉄洋）のおどおど、キャストのハマりっぷりが際立つ第8話だった。

結城とすみれの美しすぎるキスシーン

結城からはなへのプレゼントを受け取り、青柳すみれ（比嘉愛未）は付き合った当時のことを思い出す。
結城「俺と付き合っても幸せになれないよ」
すみれ「それを決めるのは私でしょ？」
結城「まぁそうだけど。家族も友人もいないし、金もないし。」
すみれ「だったら2人で幸せ作ろうよ。」
結城はすみれにそっとキスをした。
ふたりの横顔が素晴らしく綺麗だった。
これまで結城の過去は切ないものが多かったが、すみれとの温かい想い出が増えてきた。
結城、すみれ、有馬、そしてはなの関係はどう落ち着くのだろう。

このまま終わってほしくない月島と久我

月島は、8年前の父の死の真実に辿り着いた。
久我が認可に関わっていた医療機器の治験で死亡事故が発生した。背景に怪しい動きがあることに気付いた月島の父は、柴崎要（高嶋政伸）により殺されてしまったのだ。
月島「どうして柴崎なんかと手を組んだんですか？私の知ってる早穂子さんはあんな男と手を組む人じゃなかった。どうしてですか？なんで早穂子さんは変わっちゃったんですか？」
久我「私は、今も昔も私のままよ。」
月島は、母のように慕ってきた久我と決別する。
このままではあまりにも可哀想な月島。まだほとんど語られていない久我の背景に、月島への優しさがあること期待してしまう。

結城が追い込まれた時、いつも幻想のはなが出てきていた。しかし、第8話では、本当のはなと電話で会話した。
以前ははなと話すのがぎこちなかった結城だが、パパらしくなってきた。緊迫したシーンが続くなか、2人の優しい笑顔にほっこりさせられる。
手術の日が迫るごとに、結城とはなの距離は確実に縮まっている。
はなの手術は、2日後に迫った。
（イラストと文／たけだあや）

『TWO WEEKS』
毎週火曜よる９時〜
出演：三浦春馬、芳根京子、比嘉愛未、三浦貴大、稲垣来泉、近藤公園、鈴木仁、バッファロー吾郎A、神尾佑、久保田悠来、磯村勇斗、原沙知絵、池田鉄洋、高嶋政伸、黒木瞳、ほか
原作：『TWO WEEKS』（MBC、脚本：ソ・ヒョンギョン）
脚本：山浦雅大
音楽：木村秀彬
主題歌：三浦春馬「Fight for your heart」
オープニング曲：04 Limited Sazabys「Montage」
プロデュース：岡光寛子（カンテレ）、白石裕菜（ホリプロ）、平部隆明（ホリプロ）
演出：本橋圭太、木内健人
制作協力：ホリプロ
制作著作：カンテレ

カンテレ番組ＨＰ
ツイッター