そんな2人をキングオブコントの舞台に連れ戻したのは、やはり「イチモツ」だったという。オペラの仕事をきっかけに、たまたま生まれたメロディーに合わせ、江口があの耳に残るフレーズを歌ったのだった。
森 稽古場で2人でキャッキャ笑ったんです。なにそのフレーズ!?って(笑)自分たちでやってて楽しいし、自分たちらしいネタだったので、相方を説得しました。
江口 もともと僕は出ないって言ってたんですよ。自信ないし、俺らが出るのはおこがましいって。でも相方は「今年は絶対出よう」と。15年目の節目だし、失うものは何もないからという感じで。
森 ホント説得に時間かかりました。
江口 結構拒否りましたね(笑)
森 なかなか頑なで。最初は「結果が出なかったらお前のせい」みたいな空気を出してたんですよ。なのに優勝したら真っ先に泣いてますからね。なんなんだと(笑)
それにしても全国区の生放送、そんな大舞台で「大きなイチモツをください」と歌い上げるのは勇気がいるのではないか。ネタ選びに迷いはなかったんですか?
森 ないですね。決勝進出が決まった時点で、僕らの責任から離れたと思ってるんで(笑) ネタがマズかったら落ちるでしょうし、受かったということはイチモツが認められたのだと。
江口 このネタじゃないと戦えないよ思って、これに全部賭けました。
森 自分たちが「裏」だと思ってたものが、表舞台に呼ばれた感じがあったんですよね。だから、もう迷うことはなかったですね。
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