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また、イタリアのファンタ・フェスティバル最優秀作品賞の受賞に続き、 プエルトリコのカリビアンファンタスティク国際映画祭にて監督賞を受賞したことが先日発表された。
公式読本も重版が決定し、予告編は約2カ月で再生回数約180万を突破するなど、国内外で躍進を続ける本作だが、この度12月18日より台湾で上映されることも決定。手塚眞監督より喜びのコメントが届いた。
また、稲垣演じる美倉と二階堂演じるばるぼらの新場面写真も解禁された。


手塚眞監督コメント
『ばるぼら』に会いに劇場へ来てくださった多くの皆さん、ありがとうございます。何度も足をお運びいただいている方々には頭が下がります。
観客の皆さんこそが映画のミューズとして、この作品に幸運と大きな価値をもたらしてくれています!
ふたつの国際映画祭での受賞は、この11月に92歳の誕生日を迎えた父への素敵なプレゼントになりました。
原作者としてもきっと心から喜んでいることでしょう。
いよいよ台湾を皮切りに、海外での劇場上映が動き出しています。
『ばるぼら』のパワーでコロナを吹き飛ばせるように祈りつつ、世界の女性に捧げるこの“究極の純愛ファンタジー”をさらに楽しんでいただけることを願っています。
作品情報
全国公開中『ばるぼら』
2019年/100分/カラー
映倫区分:R15+
■出演:稲垣吾郎 二階堂ふみ
渋川清彦 石橋静河 美波 大谷亮介 ISSAY 片山萌美 / 渡辺えり
■監督・編集:手塚眞
■撮影監督:クリストファー・ドイル/蔡高比
■原作:手塚治虫
■脚本:黒沢久子
■プロデュース:古賀俊輔
■プロデューサー:アダム・トレル 姫田伸也
■配給:イオンエンターテイメント
<あらすじ>
人気小説家・美倉洋介は、新宿駅の片隅でホームレスのような酔払った少女ばるぼらに出会い、つい家に連れて帰る。大酒飲みでだらしないばるぼらだが、美倉はなぜか奇妙な魅力を感じて追い出すことができなかった。彼女を手元に置いておくと不思議と美倉の手は動きだし、新たな小説を創造する意欲がわき起こるのだ。
その一方、美倉はエロティックで異常な幻覚に悩まされる。次第に彼の周囲は現実離れしてゆく。ついに美倉はばるぼらとの結婚を決意するが、それは同時に破滅への入口だった。
公式サイト:https://barbara-themovie.com/
(C)2019『ばるぼら』製作委員会