3日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」で、歌手の森昌子が驚愕のスパルタ子育て法を語る場面があった。
最近では人気バンド・ONE OK ROCKのボーカルTakaの母親としても知られることが多くなった森だが、デビュー当時は山口百恵、桜田淳子と共に「花の中3トリオ」として国民的な人気を博した人気歌手で、今年でデビュー45周年を迎えた。
坂上の取り出したフリップにはスパルタ子育て法とあり、下には「兄弟同士でも絶対に敬語」「子どもを呼ぶ時は1番 2番 3番」「門限を破ったらセコムでロック」「18歳になったら強制的に自立」と書かれていた。
「長男が一番」と語る森は長男のTakaに対し、次男、三男は「お兄さん、どうしますか」と敬語を使うという。それは現在まで変わることなく、「いまだにそうです。お正月に集まると、一番上(Taka)が『お前、なんかちょっと買ってこいよ』、(次男らが)『はい、分かりました』って(感じ)」と明かした。「社会に出た時に大人、先輩の人を敬う気持ち」は途中からでは忘れてしまうという方針のもと、3歳まではビシバシしつけたという。
また森は長男、次男、三男ではなく「1番2番3番」と呼ぶことについて、「名前呼ぶのめんどくさいから」とあっけらかんと答える。今年の正月も「おい、1番!」「2番、お茶持ってこい!」などと呼んだことを明かした。松本が冗談で聞いた携帯電話登録だったが、これも名前ではなく「1番2番3番」で入っていると言い、3人を驚かせた。
他にも門限を破った子どもは自宅敷地内の木陰で寝る話や、18歳を迎えるとアパート代は負担するが、小遣いはバイトで稼がせたという森の教育論に坂上は「徹底的に森昌子流ですもんね」と強い共感を寄せていた。
Twitterでは「なんか森昌子のスパルタ子育てガチでスパルタやったわ…笑そしてすんごいロックを感じた」「Takaもこんなスパルタな感じで育てられたと思うと笑う そんな人があんないい歌 歌うんだよ笑うわそんな」「男の子3人ならそんだけビシバシやってもいいのかも」と、大部分は驚きだが、こういう方針でTakaのような才能が育つんだと、男兄弟ならではの子育てに納得する声が上がっていた。