やや盛り上がりに欠ける春ドラマの中でも安定した人気で幅広い視聴者層を取り込んでいるのが、永作博美(55=写真)主演のTBS系火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」。
ひょんなことから“鮨アカデミー”に入学した、子育てを終えたみなと(永作)が主人公。
「火曜ドラマ枠は『初めて恋をした日に読む話』『恋はつづくよどこまでも』など胸キュン路線のヒット作が多いことで有名ですが、ここ数年は、現代社会の問題提起を、痛烈ではなくソフトに組み込んだ作品も増えた。一方『時すでにおスシ!?』は、新しい人生をスタートさせたいともがく、すべての世代に送るド直球の応援物語。この枠ではちょっと新鮮ですよね」(エンタメサイト編集者)
永作の14年ぶりの民放ドラマ主演作品となっていることから、放送前から《好きな女優さんだから楽しみ》と注目されていた。
ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は「みなとの年齢設定は50歳。実年齢は永作さんが5歳上ですが、不自然さはゼロ。何なら30代に見える瞬間もよくあります。愛くるしい童顔で《老けない》と有名ですが、久々の主演作品でも、特に笑顔は昔のまんま。事あるごとに《老けた》なんて人のアラを探すのが好きなネット民も、永作さんには静かです」と話す。
「時すでにおスシ!?」のTVerのお気に入り登録数は55.7万(5月10日現在)とジワジワ伸びて、春ドラマのトップ10入りを果たしている。レビューサイトFilmarksでは5点満点で3.5とまずまずの評価だ。前出の山下氏は、永作と、鮨アカデミーの講師である大江戸を演じる松山ケンイチ(41)との展開次第では、登録数に勢いがつく可能性もあると話す。
「永作さんと松山さんは2008年公開の映画『人のセックスを笑うな』で共演しており、20歳差の恋愛模様を描いた同作には今も根強いファンがいる。人生応援ドラマで恋愛面を描くと《恋愛いらない》の猛反発コールが出ますが、過去に印象的な共演作がある永作さんと松山さんなら、本格的に恋愛に発展する様子が描かれたとして応援の声が多くなりそうです」
また、あるファッション誌編集者は、永作について「相変わらずコケティッシュで女性から見ても《うらやましい!》と思える憧れの存在。とはいえ、ふとした際、ドラマの中でおでこのシワは確認できます。でも、ボトックスなどでシワ止めをしていないと分かるので、それさえも《不自然な美を嫌う人》なんだろうと好印象。女性ファンも多いのは非常に強いことかなと」と話す。
放送スタートが早かったため、もう折り返しとなった「時すでにおスシ!?」。みなとと大江戸の恋は発展するか……視聴者は見守っている。
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永作は実生活でも“いい母”らしい。【さらに読む】朝ドラ“母親役”が好評の永作博美は実生活でも「いいお母さん」 すっぴんでご近所付き合い…では、本人の実像に迫っている。

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