【モデルプレス=2026/05/12】HYBE × Geffen Recordsによるオーディション番組『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE(ワールドスカウト ザファイナルピース)』(毎週火曜よる8時~/ABEMA)の#12が5月12日に放送され、Sakura Tobi(飛咲来)がSAINT SATINE(セイント・サティーン)のデビューメンバーに決定。この記事では、歌・ダンス未経験の田舎育ちの少女が全米デビューを掴むまでの軌跡を振り返る。
【プロフィール】

◆Sakura、デビューメンバーに決定

KATSEYE(キャッツアイ)を輩出したオーディション番組「The Debut:Dream Academy」(ドリアカ)の練習生として参加をしていたEMILY(エミリー)、LEXIE(レクシー)、SAMARA(サマラ)とともにデビューする“たった1人のアーティスト”を日本から発掘する同番組。応募総数1万4000人の中から熾烈な争いを経て、SakuraがSAINT SATINEとしてデビューするメンバーに選ばれ、HYBE America初となる日本人アーティストとなった。SAINT SATINEは、2026年に全米デビューをすることが決定している。

◆Sakura、小3から不登校…LE SSERAFIMとの出会いが転機に

1万4000人の中から見事、デビューメンバーに選ばれた“シンデレラガール”Sakuraは2010年2月10日生まれ、富山県出身。オーディション参加当時は、最年少の15歳(2026年5月14日時点で16歳)。歌・ダンスともに未経験で、今回の番組がオーディション初参加となった。

#2では、彼女の生い立ちが紹介される場面が。富山県の自然たっぷりの歩道をSakuraが歩く様子が映され、歌やダンスのレッスンを受けたことがない理由について「通えるところがない」と明かしたSakura。「冷蔵庫の前でやっています。鏡がないので、反射するところが冷蔵庫くらいしかないので、そこでやっています」と冷蔵庫を鏡代わりに練習する様子も披露していた。

さらに、小学校3年生から不登校という過去も明らかに。母親がインタビューに応じ「幼い頃から人前に立つことが大好き」と話すも、徐々に学校から足が遠のいたそう。
そんな時に出会ったのが、番組でもたびたびファンであることを話していたLE SSERAFIM(ルセラフィム)。彼女たちの姿を受けて、アイドルを志すことを決心し「初めて本気でなりたいと思った夢。本気で目指している夢。迷いがないんです。想いは誰にも負けない」と力強く語っていた。

◆Sakura、審査員を虜にした持ち前の“スター性”

彼女を語るべくして、外せないのは持ち前の“スター性”。二次審査からすでに彼女の持つ“スター性”は審査員から一目置かれており、パフォーマンスの技術ではほかの候補者に引けをとるも「Sakuraさんの持つエネルギーは見る人を気持ちよくさせる」「目を離せない」と生まれながら持つ魅力で注目を集めていた。

そんな、二次審査では最下位の12位でギリギリ残留。三次審査に進出し、ILLITの楽曲「Almond Chocolate」をパフォーマンスすることになったが、本格的なレッスンを受けるのは初めて。ダンスや表情に苦戦するも経験者に追いつくべく必死に練習に励み、本番のパフォーマンスでは急成長した姿を見せた。KATSEYEを発掘・育成しているジェイ・イン氏を「わずか2週間でここまで仕上げてきたので、可能性があることをもう一度証明してくれた」と唸らせ、多くの実力者・経験者を抑えてアメリカ・ロサンゼルスでの審査へ駒を進めた。

◆Sakura、アメリカ審査で多くの壁…ひたむきな努力で急成長

#6からはアメリカ・ロサンゼルスでの審査に挑むべく、候補者4人での合宿が開始。
しかし、カリフォルニア州では未成年が一定の教育要件を満たすことが定められており、当時15歳のSakuraは週に15時間の学習が義務付けられる。他の候補生よりも不利な状況となり、Sakuraは「未経験なのでそこを努力で埋めないといけないのに、努力を皆よりできないからそれが一番不安要素」と本音を漏らすも「頑張ろうとする意思があればどうにかできる」と前向きな姿勢を見せ、勉強と並行してレッスンに励んだ。

#7では、候補者の1人が急遽辞退。#8には、追加メンバーが公開され、最終審査までのレッスン期間の延長を告げられると、候補者は複雑な表情や混乱した様子を見せる。しかしながら、唯一Sakuraは「延長!?わー!」と喜びをあらわに。1ヶ月間ライバルでもある候補生と共同生活をしながら、過酷なレッスンが続く日々だったが、Sakuraは「日本にいたらダンスレッスンとか受けられる環境じゃないんです。家族も多いし、お金の面でもダンス(レッスン)を受けられる余裕もない。しかも、田舎だからダンススクールもない」「本当にこの(レッスンを)受けられる環境が自分の中でもありがたいし、貴重な経験だと思ってて、それをまた1ヶ月も受けられるのがすごく嬉しくて」と、自身の育ってきた環境に触れつつ、練習の機会が増えることをプラスに捉えていた。

自分の課題と向き合い、厳しいレッスンを乗り越え、中間審査では「Girls planet 999」(ガルプラ)出身・Ayana Kuwahara(桑原彩菜)とともにファイナリストに選ばれたSakura。審査の度にパワーアップした姿を見せ、HYBE×Geffenのエグゼクティブ・クリエイターであるソン・ソンドゥク氏からは「このオーディションで最も成長した人だと思います」と称され「今後どれほど素敵な舞台を見せてくれるか、期待の気持ちを込めて審査員全員が選びました」と明かされていた。

◆Sakura、“たった1人”のデビューメンバーに

最終審査では、オリジナル課題曲「PARTY b4 the PARTY」をすでにデビューメンバーとして決定しているEMILY、LEXIE、SAMARAとともに4人編成で披露。100年以上の歴史を誇るライブ劇場・THE FONDA THEATREにて、200人の観客の前に実際のライブを想定したステージを見せた。


オーディション番組への出演や活動経験のある実力者のAyanaとの直接対決に注目が集まっていたが、見事Sakuraが“ファイナルピース”に決定。大勢の観客を前にしたパフォーマンスは人生初だったが、安定したパフォーマンスや大技となる“スプリット”を見事に決め、ソン・ソンドゥク氏「スター性を持っているだけでなく、スター性を爆発させる術を身に着けていることが嬉しい」と絶賛していた。

最後に流れたインタビューでは「いろんな壁にぶつかったり、時にはすごく叱られたりもして。世界で輝くアーティストという夢を今夜叶えられて本当に嬉しいです」と無邪気な笑顔を見せたSakura。「辛いことはこれから先、数え切れないくらいあると思う。そういうのにも負けずに自分を信じて頑張っていきたいと思っています」と世界に羽ばたく覚悟を語っていた。

未経験ながらも多くの苦難を乗り越え、SAINT SATINEとしての全米デビューを掴んだSakura。番組を通じて着実に成長してきた彼女が世界でどんな輝きを放つのか、注目が集まる。(modelpress編集部)

◆Sakura Tobi(飛咲来/とび・さくら)プロフィール

年齢:15歳
ニックネーム:さくら
出身:富山県
MBTI:多分ENFP 運動家
特技:表情管理

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