【モデルプレス=2026/04/28】テレビ東京は、バラエティ番組「旅バラ・バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」ロケ中にタレントの前園真聖が負傷した事故を受けて、4月28日に再発防止策を公式サイトにて発表した。

◆テレ東、負傷事故への再発防止策発表

同局は「番組制作における再発防止策について」と題し「テレビ東京が制作・放送している『旅バラ・バス VS 鉄道乗り継ぎ対決旅』の撮影中に発生した、出演者・前園真聖さんの負傷事故を受け、当社は制作現場における再発防止策を取りまとめ、4月23日の定例会見で公表しました」と外部の法律事務所の協力を得て、出演者と制作スタッフに実施した調査結果に基づいて策定したという再発防止策を報告した。


ロケ前の防止策としては「番組オリジナルのゲームやアクティビティを行う場合は、ロケの下見の時間を十分に確保する」「あらかじめ現場でシミュレーションを重ねて、安全性について事前に詳細な確認・検証を行う」「制作会社のプロデューサーがロケの下見に同行できない場合は、検証映像を撮影して制作会社またはテレビ東京のプロデューサーに共有し、多角的な視点から安全性を検討する」「制作スケジュールを改善し、ミッションの内容を事前に十分検討する時間を確保する」「天候の変化や不測の事態を想定し、あらかじめ複数の代替プランを用意する」の5項目を設定した。

さらに、ロケ実施中については「身体的負担が予想されるロケにおいては、専門的な知見に基づく看護師やトレーナーの帯同など救護体制を整える」「出演者から安全性に関して疑義が呈された場合は、撮影を一時中断し、番組出演者と制作スタッフ双方が十分に協議する」「番組制作に係るガイドラインなどをブラッシュアップして、安全対策を強化したマニュアルを整備し、スタッフ間で周知・徹底する」の3項目を指針として発表した。

◆テレ東、前園真聖がロケ中に負傷

事故が発生したのは、2月28日15時過ぎ。ブランコから靴を飛ばし、それを前方にいる人がキャッチするというミッションの撮影中、飛んで来た靴を受け取ろうとした前園が、不安定な斜面で体勢を崩して転倒し、右膝外側半月板損傷の怪我を負ったという。

同局は「スタッフが事前に安全対策について確認していたが、撮影時に出演者からミッションの安全性や、クリアする条件が難しいのではないかとの指摘があった」と経緯を説明。「このため、一部内容を修正して撮影したが、安全面の確認が不十分であったために前園さんの負傷につながった」と伝えた。

事故が発生した原因として、番組側が考案したオリジナルのミッションの実施にあたり、それに対応した安全管理が不十分であったことや、企画の安全性を多角的な視点から再考・議論する時間的余裕がなかったことなどが挙げられている。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
編集部おすすめ