2026年5月28日に【グローバルX チャイナテック・カバード・コール ETF】(銘柄コード:576A)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。
基本情報
銘柄名・コードグローバルX チャイナテック・カバード・コール ETF(576A)ファンドの特色Global X Hang Seng TECH Covered Call Active ETFの受益証券を通じて、香港の金融商品取引所に上場している株式に投資するとともに、Hang Seng TECH Indexを対象とするコール・オプションの売却を組み合わせたカバードコール戦略を活用し、高水準のインカム性収益の確保と信託財産の成長をめざして運用を行ないます。ベンチマークなし運用方針の概要Global X Hang Seng TECH Covered Call Active ETFの受益証券を通じて、香港の金融商品取引所に上場している株式に投資するとともに、Hang Seng TECH Indexを対象とするコール・オプションの売却を組み合わせたカバードコール戦略を活用し、高水準のインカム性収益の確保と信託財産の成長をめざして運用を行ないます。
為替変動リスクを回避するための為替ヘッジは原則として行ないません。Hang Seng TECH Indexについて
Hang Seng TECH Indexは、Hang Seng Indexes Company Limitedが開発した、香港上場企業のうち、代表的なテック関連銘柄30銘柄から構成される株式インデックスです。計算期間毎月11日から翌月10日まで
(※最初の計算期間は2026年5月26日から2026年9月10日まで)分配金支払基準日毎月10日(年12回)管理会社Global X Japan株式会社信託受託会社三菱UFJ信託銀行株式会社売買単位1口単位信託報酬税込0.7775%程度上場日2026年5月28日(予定)
新しいETFの特徴
新しいETF組成の思い
グローバルX チャイナテック・カバード・コール ETF(以下、当ETF)は、国内で初めて香港の株式を対象とするカバード・コール戦略(カバコ、カバコ戦略)のETFです。
Global X Japanでは、2022年に日本株を対象としたグローバルX 日経225 カバード・コール ETF(プレミアム再投資型)(2858)と、米国株を対象としたグローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF(2865)およびグローバルX S&P500・カバード・コール ETF(2868)を東証に上場しました。また、直近では、デイリー・オプションを活用して利回りと値上がりの両方を追求するグローバルX NASDAQ100・デイリー・カバード・コール ETF(563A)も上場し、高配当投資に取り組む個人投資家を中心に大きな注目を集めました。
カバコの仕組みは様々な投資対象に活用でき、且つリターンの目的や特性に応じたアレンジが可能です。グローバルXはカバコETFの先駆者として、投資家の皆様に更なる選択肢を提供すべく、今回の当ETFを組成いたしました。
当ETFのポイント
カバード・コール戦略では、原資産を保有しつつ・原資産に対応するコール・オプションを売却し、売却で得られるオプション・プレミアムが主な収益源となります。今回上場するグローバルX チャイナテック・カバード・コール ETFの場合、ハンセンテック指数を構成する30銘柄を保有しながら、毎月、翌月が満期のコール・オプションを売却し、売却から得られるオプション・プレミアムが主な分配原資になります。ポイントは以下の3つです。
(1)高いボラティリティ
原資産に用いるハンセンテック指数は、他の株価指数と比較してボラティリティが大きい傾向があります。そのため、相対的に大きなプレミアムの獲得が期待されます。
(2)年16%程度の高い分配利回り&毎月分配
当ETFが投資対象とする香港ETFでは、毎月約1.4%の分配利回りを設定以来提供しており、年間に換算すると約16%となります。また、当ETFは毎月分配型のため、定期的な分配金の獲得が期待されます。
(3)低い相関
ハンセンテック指数のカバコ戦略は、NASDAQ100指数やS&P500指数、日経平均株価を原資産とするカバコ戦略との相関が低い特徴があります。そのため、すでにカバコETFに投資されている方は、資産の分散先としても活用できます。
【当ETFのカバード・コール戦略の設計】
〇原資産 :ハンセンテック指数(香港株)
〇オプションの残存期間:マンスリー
〇オプションの売却水準:ATM(アット・ザ・マネー:市場価格と権利行使価格が等しい状態)
〇原資産部分のカバー率:100%
ハンセンテック指数のボラティリティを味方に
当ETFが原資産とするハンセンテック指数(Hang Seng TECH Index)は、香港取引所に上場する代表的なテクノロジー関連企業30銘柄で構成される株価指数で、中国版のNASDAQ指数とも呼ばれています。
IT(情報技術)だけでなく、資本財、一般消費材、ヘルスケア、金融といった多様なセクターが対象となっており、構成銘柄にはEVを手掛ける比亜迪(BYD)やフードデリバリー大手の美団(メイトゥアン)、スマートフォンで世界大手の一角を占める小米集団(シャオミ)、メッセージアプリ微信(WeChat)を手掛けるテンセント等、世界的にも著名な成長企業が含まれています。
ハンセンテック指数の特徴はボラティリティ、価格変動の大きさです。香港の代表的な株価指数のハンセン指数や、米国のNASDAQ100指数およびS&P500指数、日本の日経平均株価と比較してボラティリティが大きい傾向があります。背景には、構成銘柄数が30銘柄に絞られていることや、テクノロジー関連企業にフォーカスしていること等が挙げられます。ボラティリティが大きいほど、コール・オプションを売却した際に得られるプレミアムが大きくなるため、ハンセンテック指数のプレミアムも大きくなることが想定されます。
以下のグラフは、ハンセンテック指数のボラティリティとオプション・プレミアムの推移です。2024年9月や2025年2月など、株価の変動性が高まる局面で獲得するプレミアムが増加しており、ボラティリティとプレミアムの方向感は連動する傾向があります。また、オプション・プレミアムの水準はボラティリティに左右されるものの、毎月3%前後と高水準です。
1口あたりの分配金は毎月0.12~0.13香港ドルとなっており、月次の分配利回りは1.4%前後です。基準価額の変動で上下するものの、年換算した分配利回りは16%程度と高い利回りが期待されます。
プレミアムによる下支え効果
カバード・コール戦略は、株価の変動性を収益化する投資戦略のため、不確実性が高く、不透明な相場環境でより強みを発揮します。ハンセンテック指数は、コロナ禍からのデジタル需要拡大を背景に2021年に高値を付けた後、中国政府によるIT規制強化や世界的な金融引き締めを受けて大きく下落しました。2023年頃から方向感に欠ける展開が続いていましたが、足元では持ち直し、一時下落前の水準付近まで回復しました。その間、チャイナテック・カバード・コールは、毎月プレミアムを稼ぐことで、ハンセンテック指数を大きく上回っています。暦年騰落率の通り、チャイナテック・カバード・コールは特に2021年(1月末から)や2022年、2026年(3月末まで)などの下落局面で、ハンセンテック指数より下落率が抑えられており、プレミアムが下落のバッファーとなっていることが分かります。なお、2024年や2025年のような上昇局面では、上値を放棄するカバード・コール戦略のリターンが劣後する点には注意が必要です。
チャイナテック・カバコの分散効果に期待
グローバルXでは、当ETFと同じカバード・コール戦略で、原資産にそれぞれNASDAQ100指数とS&P500指数、日経平均株価を用いたETFを東証に上場しています。2つの資産における値動きの連動性は相関係数で表され、一般的に+1に近づくほど同じ方向に動き、0は連動性がないことを示します。ハンセンテック指数のカバード・コール戦略(チャイナテック)と、その他のカバード・コール戦略の相関係数は0.40~0.00と小さく、同じ方向に動くものの、その連動性は低いことがわかります。
ご紹介した当ETFの特長を踏まえると、以下のような投資ニーズを満たすと考えられます。
– 高い利回りを求めている方
– 毎月、定期的な分配金が欲しい方
– 一般的な高配当投資(高配当株/債券/REIT等)をしており、資産分散をしたい方
– すでにカバコETFに投資しており、利回りを大きく低下させることなく資産分散をしたい方
投資対象ETFの概要
グローバルX チャイナテック・カバード・コール ETF(576A)は、香港ETF「Global X Hang Seng TECH Covered Call Active ETF」を主な投資対象とします。為替ヘッジは原則として行いません。
よくあるご質問
Q1:ETFの価格は1口あたりいくらですか
A:1口あたり約1,000円です。
Q2:ETFを100口購入しないと分配金がもらえませんか
A:当ETFの売買単位は1口のため、1口から分配金を獲得する権利が得られます。
Q3:最初の分配金はいつもらえますか
A:上場後、最初の決算日は2026年9月10日(木)です。
一般的な東証ETFの分配金は、決算日から概ね40日後に入金されます。具体的な分配金支払い開始予定日は、決算日にGlobal X JapanのHPに掲載される『ETFの収益分配のお知らせ』をご確認ください。
Q4:もらえる分配金の額を教えてください
A:今後の分配金の有無や金額についてはお答えいたしかねます。
一般的にETFの分配金は、「計算期間中に受け取った配当や利息などの収益」から「信託報酬などの諸経費」を控除した金額を分配原資として、ETFの決算日において決定されます(収益が分配可能額に満たない場合、ETFの分配金が出ないことがあります)。
当ETFでは、投資対象の香港ETFから受け取る分配金を、当ETFの分配原資とします。当ETFの上場日(2026年5月28日)から初回決算日(9月10日)までの間に、香港ETFから4回(6, 7, 8, 9月の各上旬)分配金を受け取るため、初回決算日はこれらが当ETFの分配原資となります。ただし、ETFの発行済み口数の増減等による濃縮化/希薄化など、他の要因等でも分配金は変動することにご留意ください。
Q5:二重課税調整制度の対象ですか
A:香港には配当課税が存在しないため、日本において二重課税調整は行われません。
グローバルXのカバコETFラインアップ(東証上場)
2858 – グローバルX 日経225 カバード・コール ETF(プレミアム再投資型)
2865 – グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF
2868 – グローバルX S&P500・カバード・コール ETF
379A – グローバルX S&P500 ETF(ダイナミック・プロテクション)
563A – グローバルX NASDAQ100・デイリー・カバード・コール ETF
576A – グローバルX チャイナテック・カバード・コール ETF
【参考情報】
● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:576A/T、Bloomberg:576A JT Equity、Refinitive:576A.T
※Hang Seng TECH Indexのディスクレイマーについては下記をご参照ください。
Hang Seng TECH Index(以下「本指数」)は、Hang Seng Data Services Limitedからのライセンスに基づき、Hang Seng Indexes Company Limitedによって公表・算出されています。
本指数の計算および算出の手法や基準、関連する数式、構成銘柄や要素等は、Hang Seng Indexes Company Limitedによって予告なく変更または修正される場合があります。
適用法令で許容される範囲において、Hang Seng Indexes Company LimitedおよびHang Seng Data Services Limitedは、(i) Global X Japan株式会社が本商品に関連して本指数を使用または参照したこと、(ii) 本指数の計算におけるHang Seng Indexes Company Limitedによる不正確さ、遺漏、誤り、(iii) 本指数の計算に関連して他者から提供された情報の不正確さ、遺漏、誤り、不完全性、(iv) 上記に起因して本商品の証券会社、保有者またはその他本商品を取り扱う者が直接的または間接的に被った経済的その他の損失、に関して一切の責任や義務を負いません。また、Hang Seng Indexes Company Limitedおよび/またはHang Seng Data Services Limitedに対して、本商品に関連して、いかなる証券会社、保有者またはその他の取扱者が訴訟、請求その他法的手続きを行うことはできません。
したがって、いかなる証券会社、保有者またはその他本商品を取り扱う者も、本免責事項を十分に理解したうえで本商品を取り扱うものであり、Hang Seng Indexes Company LimitedおよびHang Seng Data Services Limitedに一切依拠することはできません。なお、本免責事項は、いかなる証券会社、保有者またはその他の者とHang Seng Indexes Company Limitedおよび/またはHang Seng Data Services Limitedとの間に契約上または準契約上の関係を創設するものではなく、そのように解釈されてはなりません。

![[のどぬ~るぬれマスク] 【Amazon.co.jp限定】 【まとめ買い】 昼夜兼用立体 ハーブ&ユーカリの香り 3セット×4個(おまけ付き)](https://m.media-amazon.com/images/I/51Q-T7qhTGL._SL500_.jpg)
![[のどぬ~るぬれマスク] 【Amazon.co.jp限定】 【まとめ買い】 就寝立体タイプ 無香料 3セット×4個(おまけ付き)](https://m.media-amazon.com/images/I/51pV-1+GeGL._SL500_.jpg)







![NHKラジオ ラジオビジネス英語 2024年 9月号 [雑誌] (NHKテキスト)](https://m.media-amazon.com/images/I/51Ku32P5LhL._SL500_.jpg)
