MBSテレビ『京都知新』(毎週日曜 前6:15)が19日放送回で500回・10周年を迎える。記念スペシャルは「京の春を舞う 人間国宝 井上八千代」を送る。


 2016年にスタートして以来、1200年続く京都文化の伝統と革新をテーマに、職人、アーティスト、料理人など京都で活躍する多彩な人々にスポットを当て続けてきた同番組。今回は、15分放送時間を拡大した『京都知新』500回スペシャルを届ける。

 今回の主人公は、京舞井上流五世家元・井上八千代。明治5年創始、150余年の歴史を誇る祇園甲部「都をどり」、その振り付けを一手に担ってきた、まさに京都の春を司る存在。優雅なたおやかさの中に宿る、ハッとするような鋭さ、そして真っ直ぐな力強さ。150年続く京舞の「型」を守りながら、いかにして現代の観客に響く舞台を作り上げるのか。

 初披露となる衣裳発表から緊迫の「大ざらえ」まで、「都をどり」本番までのひと月に密着。一人の表現者としての葛藤と、「祇園」という特殊な街全体が総合芸術へと昇華されていく姿を、家元の創作の過程を通して描き、京都の春と美の本質に迫る。

■ナレーション・升毅コメント
ナレーションを担当させていただき、早10年。京都の奥深い魅力はもちろん、そこに関わる方々の想いや日々の営みに触れることで、毎回新しい発見の連続です。そのたびに、私自身も一視聴者として番組を楽しんでおります。このたび、番組に関わる一人として、このような節目を迎えられたことを大変嬉しく思います。
これからも、この番組を通して京都のまだ知られていない魅力を沢山の方に、丁寧に、そしてわかり易くお届けしていくと共に、自分自身も楽しんでいきたいと思います。そして、多くの方に長く愛される番組として、20周年、1000回を迎えられますように!

■初代プロデューサー、総合演出・本郷義浩(MBS)
「京都1200年、文化の歴史は人から人へ、技術や型だけではなく、心構え、覚悟、生き方を伝えてきた歴史でもあります。『京都知新』は、その受け継ぐ“人”の葛藤、序破急にスポットを当てた番組です。」
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