ボストン・レッドソックスの吉田正尚が5月24日(現地時間)、ミネソタ・ツインズ戦で今季初本塁打を放った。5月に入り深刻なスランプが続いていた34歳の一振りは、チームの先制点を生み出す価値ある一発となった。
スランプ中に放った一発の重み
米メディア『CBS Sports』によると、試合前に「今は強く打つことに集中している」と語ったとおり、吉田は2回にソロ本塁打を放つなど4打数2安打・1打点・1得点を記録した。2安打は5月6日以来初のマルチヒットであり、今季初本塁打との同時達成となった。同メディアはこの試合前まで直近13試合で打率.152(33打数5安打)というスランプが続いていたとも伝えており、その重苦しい沈黙を破る一発だった。
34歳の今季成績が示す「まだら模様」
吉田は今季ここまで、チームが消化した52試合中36試合に出場し、110打席で打率.263・1本塁打・7打点・出塁率.355・OPS.733という成績を残している。右投手の先発に対してはほぼスターティングメンバーとして起用されている一方、左投手相手では出場機会が限られており、苦しい状態が続いている。試合後にチャド・トレーシー監督代行が「マサはいい感じに見えた」と語ったとおり、吉田が個人では存在感を示した一戦だったが、チームは6対5で惜しくも勝ち星を逃した。

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