欧州主要リーグはシーズン佳境を迎えている。
藤田譲瑠チマ、安藤智哉、原大智の日本代表トリオが所属するザンクト・パウリは、ドイツ1部ブンデスリーガで18チーム中16位と降格危機にあり、残り3試合で残留を目指す。
そうしたなか、『MOPO』は、藤田を取り巻く現状についてこう伝えていた。
「スター選手に危機:藤田はザンクト・パウリ最大の悩みの種となるのか?
技術とポテンシャルにおいて、藤田は間違いなくチーム内で最高のひとりといえる。卓越した能力でチームの要であり、欠かせない存在としてレギュラーに定着してきた。
しかし、ここ数試合は低調。残留争いの正念場において、スランプに陥ったスター選手は、シーズン残り3試合でチーム最大の悩みの種となる可能性が出てきた。とはいえ、クラブは彼抜きで戦った場合、その影響を回避できるだろうか。
残留争いとそれに伴うプレッシャーが彼に重くのしかかっているのだろうか。もしそうならば、理解できるし、驚くには当たらない。
昨夏、ベルギー1部のシント=トロイデンから350万ユーロ(約6.5億円)で加入し、現在市場価値が1000万ユーロ(約18.6億円)と推定されている藤田だが、まだ若手であり、ヨーロッパトップリーグで戦うのは初めて。
これまでは常に好パフォーマンスを披露し、時には傑出した活躍を見せていたが、最近は出場時間は明らかに減少している。
マインツ戦では万全の状態にもかかわらず、初めて先発を外される可能性があるが、パフォーマンスの観点からすれば、それは十分に理解できる。
一方で、チームの選手層は薄く、適切な代替選手は限られている。
藤田は24歳の日本代表MF。卓越した技術を持ち、今季加入したザンクト・パウリでは公式戦33試合に出場してきた。ただ、直近のハイデンハイム戦では最短となる45分で交代になった。
残留をかけた重要な試合で控えに降格させられる可能性があるようだ。
ザンクト・パウリは残り3試合でマインツ、RBライプツィヒ、ヴォルフスブルクと対戦。塩貝健人が所属するヴォルフスブルクも17位と降格危機にあり、最終節では残留をかけた日本人対決になりえる。
筆者:井上大輔(編集部)

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