シカゴ・カブスの左腕・今永昇太が4月15日、フィラデルフィア・フィリーズ戦で圧倒的な投球を披露した。6回を1失点に抑え11奪三振を記録。
26空振り奪取はダルビッシュと並ぶ球団史タイ記録
『MLB.com』の報道によると、今永が記録した26空振りは、ピッチトラッキング計測が開始された2008年以降のカブス球団最多タイ記録であり、ダルビッシュ有が2020年8月23日のホワイトソックス戦でマークした数値に並ぶものだ。今季4先発での奪三振率37.8%はMLB全先発投手中トップで、22イニングで31三振・防御率2.45を誇り、四球はわずか5つ。フィリーズ戦では今永はフォーシーム34球、スプリッター32球を軸に19スイーパー、11シンカーを織り交ぜ、スプリッターだけで14空振りを奪った。
「全球種でプラスとマイナスを使い分けていた」──ハーパーも脱帽
同メディアによると、フィリーズのブライス・ハーパーは「スライダーが速い時もあれば遅い時もあった。全球種でうまくプラスとマイナスを使い分けていた。総合的に優れた投球だったと思う」と語った。また、カブスのピッチングコーチ、トミー・ホットビーは今月初旬の時点で「彼の球質は向上している。それは空振りの数に表れてくるだろう」との見方を示していた。チームメートのニコ・ホーナーは今永の球速回復を復活の要因に挙げ、「あのフォーシームの伸びは大きな違いだ。打者の判断をわずかに速め、変化球を振らせることができる」と述べた。2025年は90.8 mphまで低下していた平均球速は、今季は92.2 mphまで回復している。

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