町田ゼルビアと同勝点ながら得失点差でJ1首位に立つサンフレッチェ広島。
22日に行われれた第31節横浜F・マリノス戦には6-2で勝利した。
元日本代表MF小野伸二さんは、フジテレビ系列の『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』で、広島の攻撃力についてこう語っていた。
「選手層の厚さを物語っているし、攻撃力もそうなんだけど、守備が安定している。後ろからビルドアップをしっかりして、全員で攻撃をしているイメージがある。だから、中央だけでなく、外からのゴール。
(新井直人が決めた横浜FM戦の4点目のように)中に切れ込んで行って、パスを出すかなと思いきや、自分で持ち込んでゴールまで。
こういうプレーも見れているので、相手としては色んなオプションが与えられる難しい状況を作られている。(そこが)広島の強さじゃないかなと思いますし、交代選手たちもその都度活躍する。
(東俊希の5点目をアシストした)満田誠選手も途中交代で入ってますけど、彼の『どうぞ、決めてください』という素晴らしいパス。質の高さを物語っていますよね。見て下さいよ、ここしかないってところですからね」
攻撃が多彩で守る相手としては実に厄介だと感じているようだ。
なお、広島の失点数は、4番目に少ない32失点。