◆プレミアリーグ第34節 リバプール3-1クリスタルパレス(25日)

 日本代表主将遠藤航(33)が所属するリバプールはホームで日本代表MF鎌田大地(29)が所属するクリスタルパレスと対戦。遠藤は長期欠場中だが、前日会見でスロット監督が来月の復帰を示唆。

一方の鎌田は怪我から復帰後しっかりとレギュラーに定着してこの試合も先発を果たし、隙のないしなやかなプレーでフル出場を果たした。

「監督も言っていましたが、アンフィールドでここまでいい試合ができるチームもなかなかない。データを見ても、もっといい結果が出ても良かったと思う」

 試合後鎌田が開口一番に語った通りだった。データを見ると、ポゼッションこそホームのリバプールが53・1%としてクリスタルパレスの46・9%を若干、上回ったが、シュート数はクリスタルパレスの14対9。しかも枠内に飛んだフィニッシュも鎌田のチームが7対3でダブルスコア以上の数字を残した。

 しかし結果は枠内に飛んだリバプールのシュートが全てゴールになって3ー1で負けた。

 ターニングポイントになったのは前半40分のロバートソンの2点目。同分に鎌田の放ったクロスに192センチの長身FWマテタが見事にヘディングを合わせていた。1-1同点かと思わせた瞬間、リバプールGKウッドマンがスーパーセーブ。ここからのカウンターでリバプールが2-0としてリードを広げた。

 ところが鎌田は「サッカーにはこういうところがある。それがこういうビッグクラブとの差でもある」とあっさり。

しかし自分のパフォーマンスの内容には「僕とアダム(ウォートン)のコンビは良かったと思う。相手のソボスライとマック・アリスターの2人に負けないようにやった。それがいいパフォーマンスにつながったと思います」と話して、リバプールとのボランチ対決は遜色がなかったと胸を張った。

 さらには「リーグも2年目で、多くの試合をこなしてある程度自分の中で自信ができた。1年目と比べて余裕も出てきた。良くなっていると思うし、間違いなく順応できてきたと思う」語り、プレミアリーグでの成長を実感しつつ、W杯に向けての手応えもガッチリ。そして「18の時からやりたかったボランチでようやく自分のやりたいことができている」とも話して、充実した選手生活を送っていることを明かし、敵地での敗戦も自分の糧としてアンフィールドを去って行った。

編集部おすすめ