開幕まで2カ月をきった『FIFAワールドカップ2026』に臨む日本代表メンバーの発表会見が5月15日に行われる。

 最終登録メンバーの人数は23~26名(GKは最低3名)で、35~55名(GK最低4名)の暫定リストの中から選出しなければならない。
最終メンバーに選出されるのは誰になるのだろうか——。

 前回は、FIFAワールドカップ2022以降の“第二次森保政権”における「出場試合数のトップ30」を振り返った。そこで今回は、“第二次森保政権”で最も多くの時間、ピッチに立ち続けていた選手のトップ30をピックアップ。指揮官に重用されたことを意味する出場試合数には、途中出場も含まれるが、プレー時間の長さは先発起用の多さや最終予選などで中核を担ってきた証とも言える。

 第二次森保政権で招集されたのは88名で、Aマッチの試合数は40試合。その中で最も長くプレーした選手は、日本代表の“守護神”となったGK鈴木彩艶(パルマ/イタリア)で「1980分」だった。最多タイの22試合に先発出場し、すべてフル出場。負傷による離脱期間があったものの、GKというポジションの特性上、途中交代はなく、より長いプレータイムを確保した。余程のことがない限り、本大会でも鈴木がゴールマウスを守るだろう。

 その鈴木に続くのが、キャプテンのMF遠藤航(リヴァプール/イングランド)の「1975分」と、DF板倉滉(アヤックス)の「1942分」。両者とも日本代表の中軸として活躍し、鈴木に並ぶ22試合に先発した。遠藤と板倉も負傷の影響で直近の代表戦などを欠場しているが、状態に問題なければメンバー入りは間違いないはずだ。


 なお、最多となる30試合に出場しているMF堂安律(フランクフルト/ドイツ)が4位で「1751分」。FW陣で最長となる「1626分」プレーしているFW上田綺世(フェイエノールト/オランダ)が5位に。その他にも、MF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)、MF南野拓実(モナコ/フランス)、MF伊東純也(ゲンク/ベルギー)らお馴染みのメンバーが上位に名を連ねている。

 ちなみに、アジア最終予選以降、日本代表に招集されていないMF守田英正(スポルティング/ポルトガル)が「1356分」で10位にランクイン。ワールドカップの出場権を勝ちとった森保ジャパンにおいて、欠くことのできない存在だったことがうかがえる。

 上位の26名を目を向けると、3バックを主体としていることもあり中盤の陣容が多いものの、本命視されているメンバーの多くが今回のリストに並んだ。現状で厳しそうなのは、現在負傷中で、2024年1月のアジアカップ以降、代表から遠ざかっているDF毎熊晟矢(AZ/オランダ)くらいか。その他は、そのまま選出されてもおかしくないメンバーが揃っているとも言えそうだ。

 第二次森保ジャパンにおける出場時間トップ30は以下の通り。

▼ 出場時間トップ30(第二次森保政権)
1 GK:鈴木彩艶 1980分(先発22試合)
2 MF:遠藤航  1975分(先発22試合)
3 DF:板倉滉  1942分(先発22試合)
4 MF:堂安律  1751分(先発21試合)
5 FW:上田綺世 1626分(先発18試合)
6 MF:久保建英 1493分(先発19試合)
7 MF:南野拓実 1448分(先発18試合)
8 MF:伊東純也 1447分(先発13試合)
9 DF:谷口彰悟 1434分(先発15試合)
10 MF:守田英正 1356分(先発16試合)

11 MF:鎌田大地 1327分(先発16試合)
12 DF:伊藤洋輝 1326分(先発15試合)
13 DF:町田浩樹 1256分(先発14試合)
14 MF:中村敬斗 1161分(先発13試合)
15 MF:田中碧  1124分(先発12試合)
16 DF:菅原由勢 1111分(先発14試合)
16 MF:三笘薫  1111分(先発13試合)
18 DF:瀬古歩夢  852分(先発8試合)
19 MF:佐野海舟  780分(先発8試合)
21 DF:冨安健洋  708分(先発8試合)

21 GK:大迫敬介 697分(先発8試合)
22 FW:前田大然 673分(先発6試合)
23 DF:渡辺剛  617分(先発7試合)
24 DF:毎熊晟矢 586分(先発7試合)
25 FW:小川航基 568分(先発6試合)
26 DF:鈴木淳之介 424分(先発4試合)
27 DF:中山雄太 423分(先発5試合)
28 MF:旗手怜央 419分(先発6試合)
29 MF:相馬勇紀 412分(先発3試合)
30 FW:浅野拓磨 390分(先発4試合)
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