ニューヨーク・メッツの千賀滉大が今季4先発を終えて極端な浮き沈みを繰り返している。開幕2登板は11回2/3を投げ4失点、16奪三振と復活の狼煙を上げたが、その後2試合で計13失点、防御率も8.83と急激に悪化。
※その後、26日のコロラド・ロッキーズ戦に登板予定と球団公式サイトで発表。
カッターが被打率.471と完全に攻略される
米メディア『Sports Illustrated』の報道によると、千賀のカッターは今季の被打率が.471と相手打者に完全に攻略されている状態だ。直近のシカゴ・カブス戦(4月17日)ではニコ・ホーナーにこの試合最低速の94.1mph(151km/h)のフォーシームで被弾し、モイゼス・バレステロスにも今季平均より1mph低い88.7mph(143km/h)のカッターを捉えられた。同メディアは「千賀には高い球速が不可欠だが、今はそれがない」とのアナリストの分析を伝えている。
「彼を助けなければ」とメンドーサ監督
地元紙『amNewYork』の報道によると、メンドーサ監督は「次回登板日はまだ決まっていないが、ローテーションには残る」と語った。一方で「彼を助けなければならない」とも述べ、不振の原因解明が急務との認識を示した。千賀は昨季も開幕13試合でMLB最高の防御率1.47を記録しながら、右ハムストリングの故障後に防御率5.90に急落。シーズン終盤にはトリプルAへの降格も余儀なくされており、再びの「好調→急落」のサイクルが懸念される展開となっている。

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