4月21日(現地時間)にリグリー・フィールドで行われたシカゴ・カブス対フィラデルフィア・フィリーズ戦の3回、野鳥(カナダガン、カナダグースとも)が外野の浅い左翼に突然現れ、だれにも追われることなく悠然と陣取った。マイケル・ブッシュの打球がガンの周辺に飛んだことで、ようやくグラウンドを後にした。
「ショートの後ろ」に陣取った不法侵入者
米紙『Chicago Sun-Times』によると、ガンは3回に外野の芝に姿を現し、ショートのトレア・ターナーとサード・アレック・ボームの間に位置取りをし、左翼手ブランドン・マーシュの前方に悠然と構えた。同メディアは、そのポジションをグラント・パーク(シカゴ市内の公園)のソフトボールでローバーが立つ場所に例え、ガンを「リグリー・フィールドで最も落ち着いたフィールドプレーヤー」と評した。
カウンセル監督「今季一番リラックスした守備位置取り」
カブスのクレイグ・カウンセル監督は試合後、このカナダガンの振る舞いについて「今季一番リラックスした守備位置取りだった」とコメントした。放送席でもカブスの実況アナウンサー、ジム・デシャイエスが「ガンは完璧なポジション取りをしていた」と笑いを交えてコメントした。なお、リグリー・フィールドでは翌日のフィリーズ戦でもグラウンドに巨大なネズミが出没し、2夜連続の珍事として地元メディアをにぎわせた。

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