「決断はペレス会長次第」モウリーニョ、13年ぶりのマドリード復帰へ——契約解除条項をベンフィカも止められず

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現在ポルトガルの名門ベンフィカを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督が、レアル・マドリードへの13年ぶり復帰に向けて大きく動き出している。移籍情報に精通した記者であるファブリツィオ・ロマーノ氏が「交渉は進んでいる」と明言し、欧州サッカー界に衝撃を与えている。

現指揮官のアルバロ・アルベロアの解任が濃厚とされるなか、"スペシャルワン"の電撃復帰が現実味を帯びてきた。



ロマーノが繰り返した"ある言葉"の意味



ロマーノ記者は5月11日、自身のYouTubeチャンネルで「モウリーニョとレアル・マドリードは現在、具体的な交渉を行っている。プロジェクトの説明も始まっており、ディールは成立しつつある」と述べた。同記者はさらに「モウリーニョがマドリードを断っているわけではない。マドリードが前進しないと決断した場合のみ話は消える」と示唆した。



また、モウリーニョのベンフィカ契約には総額600万ユーロ(約9億8,000万円)の契約解除条項が含まれており、5月末までに行使可能だと同記者は明かしている。ベンフィカにはこの条項を拒否する手段がなく、最終的な決断はレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長に委ねられているという。



ベンフィカが恐れる"5月末"という期限



ベンフィカはモウリーニョの残留を強く望んでおり、契約延長の交渉に入っているとも報じられている。同監督はベンフィカでリーグ無敗記録を継続中だが、最終的な優勝はポルトに持っていかれ、現在は3位となっている。英メディア『Football365』によると、ベンフィカは条項の無効化も視野に入れた大幅昇給案を提示する構えだという。一方でモウリーニョ自身は表向き「何も決まっていない」と静観を装っており、最後の一手を握るのはマドリードのペレス会長だという構図が続いている。

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