今夏のワールドカップで日本代表と対戦するオランダの国内リーグでは多くの日本人選手がプレーしている。
『ESPNオランダ版』は、「エールディヴィジにおける日本人選手の台頭、『日本人選手をさらに獲得したい』。
三戸舜介と斉藤光毅(現QPR)が所属してきたスパルタ・ロッテルダムのテクニカルディレクターであるヘラルト・ネイカンプは、日本人選手についてこう語っていたという。
「彼らは興味深い選手たちだ。順応にはいくらかの時間がかかる。当然ながら、全く異なる文化圏から来ているからだ。
しかし、一度慣れてしまえば、クラブにとって非常に貴重な存在となり、特別な何かをもたらしてくれる。
レベル的には、日本のJリーグはエールディヴィジ(オランダ1部リーグ)に匹敵する。
我々は良好な関係を維持し、さらに発展させることに取り組んでいる。さらに市場を把握しようとしている。
少数の人脈にこだわるのではなく、広げていきたい。そうすることで、将来的に日本人選手の獲得に役立つだろうし、それを実現させたい」
「日本では、人脈が非常に重要。適切な選手を見つけるには、本当にいい人脈が必要になる。
我々はそれを2度成功させた。選手をスカウトするために自ら日本へ赴く。
常に選手を直接見たうえで話をしたいが、日本では通訳が必要になることが多い。それに市場規模もそれほど大きくない。
(ただ、21歳以上のEU圏外選手には60万ユーロ(約1.1億円)の最低年俸を支払う必要があり)
これはオランダのすべてのクラブが実行できるわけではない、非常に大きな投資だ。
多くのクラブは意図的にこの投資を避けている。なぜなら、日本人1人分の金額で、他の選手を2人獲得できることが多いからだ。
我々はこの投資を行うことを決断した。なぜなら、チームに真の変革をもたらすことができると確信しているためだ。
クラブと提携したいと考える日本企業を考えてみてほしい。将来的に大きな収益を生み出す可能性を秘めているため、非常に興味深いものになるだろう」
スパルタは、日本人選手をさらに獲得したいと考えているという。
総額360億円!日本代表、いま最も市場価値が高いベストイレブン
三戸のほか、板倉滉、冨安健洋、上田綺世、渡辺剛、毎熊晟矢、市原吏音、小川航基、佐野航大が現在オランダでプレーしている。
筆者:井上大輔(編集部)

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