今季のオランダ・エールディビジで21ゴールを決めているフェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスに対し、ミランとナポリが関心を抱いているそう。

『Tuttomercatoweb』によれば、現在ミランとナポリは来季に向けて新たなセンターフォワードの獲得を検討しているとのこと。

ミランは今夏で契約満了になるフランス代表FWオリヴィエ・ジルーがアメリカに移籍する可能性が高まっているため、その後任となるストライカーを必要としている。

またナポリはナイジェリア代表FWヴィクトル・オシメーンがビッグクラブから狙われており、1億ユーロ(およそ166.7億円)以上で売却できる可能性があるという。

エールディビジで目覚ましい活躍を見せてきたサンティアゴ・ヒメネスは23歳とまだ若く、さらにイタリアのパスポートを持っていることからセリエAでは自国人として扱うことができる。

フェイエノールトはサンティアゴ・ヒメネスの価格をおよそ6000万ユーロ(およそ100億円)に設定している。

ナポリはオシメーンを売却すれば支払える額であるが、ミランにとってはかなり拠出するのが難しい数字であるとも。

サンティアゴ・ヒメネスはフェイエノールトで上田綺世と同じポジションを任されている選手。

彼の去就は上田にも大きく影響しそうだ。