2025年6月27日、韓国・中央日報によると、李在明(イ・ジェミョン)大統領の支持率調査で、職務遂行を肯定的に評価する回答が6割を超えた。
韓国ギャラップが24~26日に全国の満18歳以上の男女1004人を対象に実施した李大統領の職務遂行評価で、「よくやっている」という肯定的な回答は64%に達した。
韓国ギャラップによる歴代大統領の就任後初の職務評価は、盧泰愚(ノ・テウ)氏29%、金泳三(キム・ヨンサム)氏71%、金大中(キム・デジュン)氏71%、盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏60%、李明博(イ・ミョンバク)氏52%、朴槿恵(パク・クネ)氏44%、文在寅(ムン・ジェイン)氏84%、尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏52%となっている。李在明氏は文在寅氏、金大中氏、金泳三氏に次いで4番目に高い支持率となった。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「一体何をよくやっていると言うのか」「笑わせる」「捏造(ねつぞう)調査でしょ。信用できない」「どうせ捏造なんだから80~90%にしとけばよかったのに」「こんな調査、誰も信じてないと思うよ。やるだけ無駄」「支持率が落ちないように就任1カ月もたたずに1人当たり25万ウォン(民生回復消費クーポン)をばらまくことにしたんだよ。効果が薄れたら、さらにばらまくのか?」などのコメントが寄せられている。
また、1004人対象のアンケートで回答率は13.4%だったとのことから「1004人の13%で世論と言えるのか?」という声も多く見られた。(翻訳・編集/麻江)