イエメンの武装組織フーシ派は現地時間28日、イスラエル南部最大の都市ベエルシェバにある「敏感な目標」に対して弾道ミサイルを発射したことを明らかにしました。この攻撃はフーシ派が過去1週間にわたり展開している一連の軍事行動の一環とされています。
フーシ派の報道官は、フーシ派の支配下にあるアル・マーシラTVを通じて、「ミサイル部隊はイスラエルのベエルシェバにある敏感な目標に対する軍事行動を実施した」との声明を発表しました。使用されたのは、ズルフィカール型弾道ミサイルであり、「目標への命中に成功した」と主張しています。
この1週間、フーシ派はベエルシェバの他にも、テルアビブやハイファにある「敏感な目標や軍事施設」に対し、弾道ミサイルやドローンを使った攻撃を実施しています。(提供/CRI)