3年前に中国に返還された日本生まれの雌のジャイアントパンダ、シャンシャンについて、中国メディアの中国新聞社は25日、「日本から会いに来るファンが後を絶たない」と報じた。
シャンシャンは2017年6月に東京・上野動物園で生まれ、23年2月に中国に返還された。
中国では四川省にある中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安基地で暮らしており、記事は現地での一幕として「午前9時ごろ、シャンシャンはのんびりと姿を現し、朝食を楽しみ始めた。まずは大好物のリンゴから。待ち構えていた十数人の日本のファンは小さな歓声を上げ、そのかわいい姿をカメラに収め続けていた」と紹介。さらに、「今年6月に9歳になるシャンシャンは日本の人々に深く愛され、その人気は今も衰えていない。四川までわざわざ会いに来るファンが後を絶たない状況だ」と伝えた。
シャンシャンと深い感情でつながっている中国ジャイアントパンダ保護研究センター飼育員の趙蘭蘭(ジャオ・ランラン)さんによると、「シャンシャンは当初、新しい環境に慣れるまで時間がかかったが、徐々に『コミュ障』から『コミュ強』になっていった」という。
記事はまた、「シャンシャンに会うために雅安へは3回目」という女性から「シャンシャンは日中友好の大切な懸け橋でありシンボル。両国にとってかけがえのない存在」との声が聞かれたことを伝えた。
記事はさらに、シャンシャンの顔をあしらったバッグやパーカーなどを着用していた女性を紹介し、女性が身に着けていたシャンシャングッズは女性が自らデザイン・製作したものであること、売り上げの一部がジャイアントパンダの保護研究事業に寄付されていることを伝えた。
飼育員の趙さんはシャンシャンの日本での高い人気をとても喜んでおり、「これからもシャンシャンに会いに来てください。シャンシャンの幸せな生活を感じてほしいです」と話したという。(翻訳・編集/野谷)
— レコードチャイナ (@recordchina) April 27, 2026











