改革を目指して昨年夏に招へいしたシャビ・アロンソ前監督はスター軍団を束ねられず、今年1月にアルバロ・アルベロア監督への交代を決断。初戦のコパ・デル・レイで2部アルバセテに敗れた以外は順調なスタートに見えたが、直近の公式戦4試合で1分3敗と失速し、2シーズン連続の無冠が決定的な状況となった。
アルベロア監督の将来が不透明な中、レアル・マドリードの上層部はすでに新シーズンの監督候補の選定に動き出している模様。そこでリストの上位に位置しているのが、“スペシャル・ワン”ことモウリーニョ監督だという。
現在63歳のモウリーニョ監督は、ポルト、チェルシー、インテルで輝かしい実績を残した後、2010年夏から2013年夏にかけてもレアル・マドリードを指揮。当時ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いていた宿敵バルセロナとハイレベルな争いを演じ、2010-11シーズンにコパ・デル・レイ、2011-12シーズンにラ・リーガ優勝を果たした。
その後は、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、ローマ、フェネルバフチェでの指揮を経て、2025年9月からベンフィカの監督を務めている。プリメイラ・リーガでは就任後いまだ無敗で現在3位。チャンピオンズリーグではグループフェーズの最終節でレアル・マドリードを破ったが、すぐさま決勝トーナメントのプレーオフで再戦すると、モウリーニョ監督はファーストレグで退席処分を受け、チームは2試合とも敗れて敗退した。
それでもフロレンティーノ・ペレス会長とモウリーニョ監督の関係性は依然として良好。ベンフィカとの契約を2027年夏まで残す同監督自身も『サンティアゴ・ベルナベウ』への帰還には前向きだと伝えられている。
現時点でレアル・マドリードの上層部とモウリーニョ監督の間で公式な連絡や直接的なアプローチは確認されていないようだ。

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