現在30歳の守田は、今シーズン限りで4年間在籍したスポルティングとの現行契約が満了を迎える。
守田は自身の公式SNSを通してコメントを発表。「スポルティンギスタの皆さんへ」と題して、次のように別れのメッセージを綴った。
「4年前、このビッグクラブからのオファーを受けた時に芽生えた感情を、今でもはっきりと覚えています。私は、このエンブレムに全身全霊を捧げ、何か偉大なものを勝ち取りたいという野心を持ってここへ来ました。スポルティングは、まだ何者でもなかった私に夢の舞台を与えてくれました。このクラブの歴史と伝統の一端を担えたことを、この上なく誇りに思っています」
「ポルトガルでの生活を始めてから、娘と息子が生まれました。息子は昨年、ここリスボンで誕生しました。スポルティングは私にとって単なるサッカークラブ以上の存在で、私の人生そのものでした。そして今、そのサイクルがあとわずか10日で終わりを迎えようとしています。妻のれいなと子供たちに、心からを感謝したいと思います」
「そして、すべてのスポルティンギスタの皆さん、この4年間、良い時も悪い時も私に惜しみない愛情を捧げてくれてありがとうございました。私はどんな時も、持てる力のすべてを尽くしてこのエンブレムのために戦いました。
「アルヴァラーデ(※編注:スポルティングのホームスタジアム)の雰囲気は、本当に唯一無二のものです。ホームでの試合は毎回、鳥肌が立ち、自分が生きていると実感させてくれました。私たちを勝者に変えてくれたのは皆さんです。いつもチームを後押しし、誰一人として見捨てないでいてくれてありがとうございました。このエンブレムは、私にとって永遠に「家族」であり「愛」であり続けるでしょう」
「心からスポルティングを愛しています。生きている限り、この素晴らしく美しい思い出を忘れることはありません。皆さんと同じように、私も死ぬまで“レオン”(※編注:クラブの愛称)であり続けます。私たちは一生の家族だからです」
「そして、ここで一つ約束をします。私の体には永遠に「緑と白」の血が流れ続け、ポルトガルの他のクラブのユニフォームを着ることは決してありません。明日、アルヴァラーデで会いましょう…。そして最後にもう一度、ジャモール(※編注:ポルトガルのカップ戦決勝開催地。スポルティングは決勝へ進出)でトロフィーを掲げられるのを、心待ちにしています」
「一度レオンになれば、永遠にレオンです。
守田は川崎フロンターレ、サンタ・クララを経て、2022年夏にポルトガルの“ビッグ3”として知られるスポルティングに完全移籍加入。負傷した期間を除くと、ほとんどの時間を主力として過ごし、これまでに公式戦通算164試合出場11ゴールをマーク。2023-24シーズンからはプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部リーグ)の2連覇に貢献し、昨季はタッサ・デ・ポルトガル(カップ戦)との2冠達成も経験した。
今季は主力として躍動を続けたものの、スポルティングはプリメイラ・リーガではポルトに覇権を譲った。最終節を前にして2位につけている。一方で、守田の言葉の中にもあったように、タッサ・デ・ポルトガルでは3年連続で決勝へ進出。現地時間で今月24日に控えた決勝では、2部のトレエンセと対戦する。
【ハイライト動画】スポルティング、前節はリオ・アヴェに4発大勝

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