マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が今シーズン限りで退任する見通しとなったようだ。18日、イギリスメディア『BBC』やスポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。


 栄華を誇った“一時代”が終わりを迎えることとなりそうだ。グアルディオラ監督は2027年6月末まで契約を結んでいるものの、クラブ内ではすでに退任に向けた準備が進んでいるとのこと。報道によると、後任は2022-23シーズンにマンチェスター・シティでアシスタントコーチを務め、監督としてレスターをプレミアリーグ昇格、チェルシーをヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)優勝、FIFAクラブワールドカップ制覇に導いたエンツォ・マレスカ氏になるという。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、グアルディオラ監督が今夏にマンチェスター・シティを去り、マレスカ氏が新指揮官になる見通しと指摘。現地時間24日に控えるアストン・ヴィラとのプレミアリーグ最終節が“ペップ”の『エティハド・スタジアム』でのラストゲームとなりそうだ。

 現在55歳のグアルディオラ監督は現役時代にバルセロナやスペイン代表で活躍し、引退後はバルセロナやバイエルンを率いて数多くのタイトルを獲得。2016年夏に就任したマンチェスター・シティではこれまでチャンピンズリーグ(CL)を1度、プレミアリーグを6度、FAカップを3度、EFLカップを5度制覇しており、獲得したタイトルは20に上る。2020-21シーズンからはプレミアリーグ4連覇、2022-23シーズンにはトレブル(主要タイトル3冠)を達成した。

 今シーズンもカラバオ・カップとFAカップを制覇して国内2冠を達成し、現時点でプレミアリーグ制覇の可能性を残している。首位アーセナルが現地時間18日に行われた第37節バーンリー戦に勝利したため、現在2位のマンチェスター・シティが逆転でトロフィーを掲げるためには残り2試合の連勝が絶対条件。仮に19日のボーンマス戦で引き分け以下に終われば、アーセナルの優勝が確定する状況だ。
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