日本代表FW塩貝健人が所属するヴォルフスブルクの2.ブンデスリーガ(ドイツ2部リーグ)降格が決まった。

 今シーズンのブンデスリーガを7勝8分19敗の16位で終え、昇降格プレーオフに回ることとなったヴォルフスブルク。
本拠地『フォルクスワーゲン・アレーナ』で行われた第1戦では主導権を握りながらもスコアレスドローに終わった中、現地時間25日には敵地に乗り込んで運命の第2戦を迎えた。

 ヴォルフスブルクは開始早々の3分に幸先良く先制。アダム・ダギムが後方からのロングフィードを受けて敵陣左サイドの深い位置へ抜け出すと、マイナス方向へのグラウンダークロスをジェナン・ペイチノヴィッチがゴール左下隅へ流し込んだ。ところが14分、相手選手の後方から危険なスライディングタックルを敢行したヨアキム・メーレに2枚目のイエローカードが提示されて退場に。残り時間を10人で戦うこととなってしまう。

 その後は数的有利のパーダーボルンが押し込む展開に。迎えた34分、右サイドからのロングスローをニアサイドでカルビン・ブラケルマンが頭で後方へ逸らし、最後はフィリップ・ビルビヤがヘディングシュートを叩き込んだ。苦しい状況となったヴォルフスブルクだったが、GKカミル・グラバラの好セーブもあり追加点は許さず、試合は1-1のまま延長戦に突入する。

 何とか耐えていたヴォルフスブルクだったが、100分に逆転を許す。スヴェン・ミシェルが左サイドから上げたクロスにファーサイドでフリーのラウリン・カーダがボレーで合わせてネットを揺らした。攻めるしかない状況の中、105分には塩貝がピッチへ。120分にはその塩貝が左サイドからのクロスに打点の高いヘディングで合わせたが、GKデニス・ザイメンの好セーブに阻まれ、同点ゴールとはならなかった。


 試合は2-1で終了し、激闘を制したパーダーボルンが7シーズンぶりのブンデスリーガ復帰を決めた。一方、ヴォルフスブルクは1997-98シーズンからトップリーグの座を守り続けてきたが、無念の降格となった。


【ハイライト動画】ヴォルフスブルクが無念の2部降格…塩貝健人のチャンスは相手GKの好守に阻まれる

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