現在、モナコはベルギー人指揮官のセバスチャン・ポコニョーリ監督が率いている。ポコニョーリ監督はユニオン・サン・ジロワーズを90年ぶりとなるリーグ優勝へ導き、昨年10月、アドルフ・ヒュッター前監督の後任としてモナコに到着。だが、今シーズンのモナコは、チャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメントプレーオフ敗退に終わり、リーグ・アンは7位でフィニッシュ。来季のCL出場権はおろか、ヨーロッパリーグ(EL)出場権も逃し、来季はカンファレンスリーグ(ECL)に出場することが決まっている。
このような状況のなか、ポコニョーリ政権がわずか8カ月で幕を閉じる可能性が指摘されている。今回の報道によると、モナコは南米で評価を上げる40歳の青年指揮官の招へいに動き、既に合意に至ったようだ。
その人物とは、現役時代にアトレティコ・マドリードやチェルシーで活躍し、ブラジル代表としても国際Aマッチで44キャップを刻んだフィリペ・ルイス氏。同氏はフラメンゴに在籍していた2023年限りで現役キャリアに幕を下すと、同クラブのアカデミーで指導者キャリアをスタート。瞬く間にステップアップし、現役引退から約10カ月後には、ブラジルの名門でトップチームの指揮を託された。
監督としてのキャリアが浅い状況ながら、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAやコパ・リベルタドーレスなど、数々のタイトルをフラメンゴにもたらし、FIFAクラブワールドカップ2025でもベスト16にチームを導いた。しかしながら、2026年に入ってからは黒星の数も増え、今年3月に解任されていた。
そんなF・ルイス氏については、今夏に欧州に上陸する可能性が取り沙汰されていた。
ロマーノ氏によると、F・ルイス氏は既にモナコのオファーを受け入れたという。2028年6月30日まで、2年契約を締結する見込みだ。
果たして、来季のモナコのベンチにはF・ルイス氏が座っているのだろうか。

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