日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)が、ワールドカップ前最後の国内でのテストマッチを勝利で終えたことに安堵しつつ、本大会に向けた意気込みを語った。

 日本代表は31日、国立競技場で行われたキリンチャレンジカップ2026でアイスランド代表と対戦。
ワールドカップ開幕まで2週間を切ったなか、“壮行試合”と位置付けられた国内最後の一戦を1-0で勝利した。

 11名の交代枠や本大会で採用されるハイドレーションブレイクや選手交代における新ルールなどの影響やフレンドリーマッチらしいゆったりとしたリズムもあって、なかなか全体的にギアが入らなかった日本だったが、87分にいずれも途中出場の菅原由勢のクロスから小川航基が決めたドンピシャのヘディングシュートによって競り勝った。

 この試合で先発し、83分に交代するまで右シャドーや右のインサイドハーフで攻撃の起点となった久保は、一時的にキャプテンマークも巻いてチームを牽引した。

 試合後のフラッシュインタビューでは辛勝ということもあり喜びは控えめではあったものの、「最後しっかりと勝ち切れて、こうやってたくさんの日本サッカー界のファン・サポーターの皆様の前で、ワールドカップ前にしっかりと勝ちで終われたことは、非常に良かったと思います」と勝利で壮行試合を終えられたことに安堵した。

 また、同試合では攻めあぐねた後半途中にストライカータイプの選手を多くピッチに立たせて[3-5-2]のオプションも採用。その変化や途中交代の選手の活躍が勝利に結びついた。

 そういった状況に陥る前にゴールを奪い切りたかったというのが本音といったところだが、「ああやって引かれた相手に対して、最後勝ち切りたい時にああいったフォーメーションに可変しようというのは最初からみんなで共有できていたので、途中から入った選手が非常に良い仕事をしてくれたと思います」と有事の際のオプションが機能したことを前向きに捉えてもいる。

 ひとまず勝利でFIFAワールドカップ2026本大会へ弾みをつけた。サムライブルーの背番号8は「チームとしても個人としても前回大会以上の出来でしっかりと戦って、優勝して皆さんの前にトロフィーを持っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」と、自身2度目となる大舞台での活躍を国立に集ったファン・サポーターに誓っている。


【ゴール動画】小川航基の決勝点!


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