◆W杯壮行試合 日本1―0アイスランド(31日・MUFG国立)

 北中米W杯(6月11日開幕)に臨む日本代表は、開幕前の国内最後の一戦となる壮行試合でアイスランド代表に1―0で勝利した。

 日本人初の5大会連続W杯メンバー入りを果たしたDF長友佑都は後半開始から途中出場。

同10分には力強いボレーシュートを放つなど躍動した。開幕へ向け「もちろん、2週間で(コンディションは)上がります」と頼もしく宣言。「自分の中の経験から、チームの一体感を作れると自分自身信じています。皆さんに結果でお見せする。若い選手たちが何も考えずにピッチで全てを出せる環境を作ってあげる」と強い思いを口にした。

 盟友でもあるDF吉田麻也は、22年カタールW杯の決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦以来、約3年半ぶりとなる試合に臨んだ。慣れ親しんだ22番、そしてキャプテンマークを巻いて出場。前半14分にDF伊藤と途中交代する際には、両チームの選手たちがつくった花道をくぐり、スタンドからの万雷の拍手で送り出された。

 キャプテンマークは吉田からMF遠藤航、MF久保建英を経て、後半38分には長友に渡った。ともにピッチに立つことはなかったが、盟友の姿を目に焼き付け「彼の日本サッカー界への貢献を間近で見てきたし、肌で感じてきました。皆さんの見えないところでの彼の貢献も、僕はずっと見てきた。一緒にピッチに立ちたかったっていうのが本音ですけど、彼の10分間の堂々としているプレー、引っ張ってきた存在だと、10分間で僕は感じることができました。

もう何とも言えない、複雑な感じでした。うれしさもあり、寂しさもあり。胸が熱くなりました」と言葉に力を込めて話した。

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