◆米大リーグ ドジャース―ナショナルズ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が20日(日本時間21日午前11時10分開始予定)、本拠地・ナショナルズ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。前日19日(同20日)の本拠地・パドレス戦では9回の5打席目に右脇腹付近に死球を受けて赤い跡がついていたが、スタメン入りした。
前日19日(同20日)の本拠地・パドレス戦ではタティスへの死球で両軍監督がベンチを飛び出して乱闘騒ぎが起きて、その後の9回裏には大谷も元ソフトバンク、阪神のスアレスの99・8マイル(約160・6キロ)を右脇腹付近に受けた。4連戦で両軍合計8死球と大荒れで、大谷も2死球を受けた。
この日、MLBはドジャースのロバーツ監督と、パドレスのシルト監督がともに1試合の出場停止、スアレスが3試合の出場停止処分を受けたことを発表した。ロバーツ監督は「私は(決定を)支持する。監督が注目されるべきではない。試合は選手と勝利のためにあるべき。本来あるべき姿ではない。(MLBが)正しい判断をしたと思っている」と反省していた。