ナショナルズの好調上位打線が投手・大谷翔平と対戦へ「対戦できることに興奮」「明日になったら考える」
試合前にキャッチボールをするドジャース・大谷翔平投手（カメラ・安藤　宏太） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ドジャース３―７ナショナルズ（２１日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２１日（日本時間２２日）、本拠地・ナショナルズ戦に「１番・ＤＨ」で先発出場し、４打数無安打で７試合、３３打席連続本塁打なしとなった。ド軍はナ軍の１～４番に５本塁打を浴びる完敗だった。

　２２日（同２３日）の同戦では「投手・大谷」が中５日で復帰２度目の先発登板。この日７回に１２号２ランを放ったナショナルズ１番・エイブラムズは「彼を見るのはエキサイティングだ。彼は野球界で最も注目を集める選手だし、再び打って投げる姿を見られるのは楽しみ。明日、彼と対戦できることに興奮している」と大谷との対戦を心待ちにした。２３年に一度対戦した時は３打数１安打。「俺は自分を信じている。いい球を打てるように狙っていきたい」と“大谷撃ち”へ意気込んだ。

　４回に先制の２１号ソロを放った身長２０１センチの２２歳、２番・ウッドは大谷との対戦を問われ「俺は今日の試合のことだけを心配していたので、まだそこに自分の考えを入れていないんだ。明日になったらよく見てどうやって克服するかプランを考えるよ」と自然体。１１、１２号と１試合２発を記録した４番・ローは２１、２２年に大谷から本塁打を放っているが「全く何もない。俺たちはいい試合をするだけだ」と話した。

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