旭川大雪ボーイズが３年ぶりの全国大会出場　救援で好投の樽井新太がＶ打
優勝を決めた旭川大雪ボーイズ・樽井新太（中央右）は女房役の市川大心（同左）でタッチで喜ぶ 画像（1枚）

◆第１３回日本少年野球北海道選手権大会・決勝　旭川大雪ボーイズ４―２札幌北広島ボーイズ（２２日、札幌モエレ沼公園野球場）

　決勝と３位決定戦が行われ、旭川大雪ボーイズが札幌北広島ボーイズを４―２で退け、３年ぶり７度目の優勝を飾った。旭川大雪は夏の全国大会・エイジェックカップ第５６回選手権大会（８月２～７日・大阪シティ信用金庫スタジアムほか）の出場権を獲得。

また、７月５日開催のジャイアンツカップ北海道予選（北海道苫小牧市・とましん球場）にも臨む。

　準優勝の札幌北広島ボーイズは第５０回関東大会（８月、群馬ほか）に、３位の旭川ボーイズが第４回東北選抜大会（８月、福島・いわき市）に、４位の札幌手稲ボーイズは第２３回日本少年野球東北大会（７月、仙台市ほか）に出場する。

　決勝は、同点で迎えた５回２死二塁、７番・樽井新太（３年）が中越え適時三塁打を放ち、決勝点をたたき出した。また、樽井は２点ビハインドの４回始めから２番手でマウンドに立ち、４回無失点のピッチングで相手の反撃を封じた。念願のＶに「最高です。三塁打の場面は何がなんでも出塁しようという気持ちだった。本当にうれしい」と大喜びした。

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