◆日本生命セ・パ交流戦 2025 中日4―1日本ハム(22日・バンテリンドーム)
同学年対決を白星で締めくくった。中日・井上監督が、同学年の新庄監督率いる日本ハムに快勝。
とっておきの差し入れでリベンジした。20日の試合前、新庄監督に「地元で一番好き」という、こしあんの「塩あんパン」を贈った。3月のオープン戦では、名古屋の「きよめぱん」を差し入れしたが、粒あんが苦手だった新庄監督。今回は「めちゃくちゃおいしかった」とお墨付きをもらい、“返礼”として、ツボ押しグッズをもらったという。
チームは交流戦を8勝10敗、4年連続で負け越した。「新庄監督は、一芸に秀でた選手をうまく使う。下向きだった日本ハムを魅力的なチームにした。見習いたい」と指揮官。3年連続最下位からの脱却へ、収穫を携えて、リーグ戦再開を待つ。(森下 知玲)